日本酒も格付けされた?!ワイン界の権威「パーカーポイント」について | KURAND(クランド)
鈴木 將央

日本酒も格付けされた?!ワイン界の権威「パーカーポイント」について

2016/09/25

皆さんこんにちは。
 
突然ですが皆さんはワインを飲まれますか?多少ワインに馴染みにある方ならご存知かと思いますが、ワインには「パーカーポイント」と呼ばれる評価基準が存在し、ワインの世界では絶大な権威を持っています。
 
「日本酒のメディアなのになんでワインの話題なの?」と思うかもしれませんが、実はこのパーカーポイントは日本酒の評価も行っているということをご存知でしたでしょうか。
 
今回そんなパーカーポイントについて、「そもそもパーカーポイントとは何か?」「どんな基準でお酒を評価しているのか」などといった疑問にお答えしていきます。

パーカーポイントとは?

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パーカーポイントとは世界で最も影響力のあるワイン評論家として知られる「ロバート・パーカーJr」が自身の発行する「ワイン・アドヴォケート誌」において100点満点で表すワインの評価法のことです。独自の採点基準を設け、ワインの価格に囚われない評価姿勢を貫くことでで支持を集めています。
 
ここで高得点をつけられたワインは安価なデイリーワインでも価格が急騰。特に85点以上の点数を得るワインは全体の1%ほどと言われており、高評価を得たワインは絶大な市場価値を得ることになります。

パーカーポイントの採点基準

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パーカーポイントの採点は審査にのった段階でまず50点の基礎点を与え、そこから下記の尺度を用いて残り50点の採点を行います。
 

味わい 20点
香り 15点
熟成の見込みなど全体的な質 10点
色などの外観 5点

 
これらの基準全てで最高点を獲得すれば100点が与えられますが、この評価法はワインの品質を非常に細かく点数で表しており、1点の差でも非常に大きな意味を持ちます。

パーカーポイントで高得点を得た日本酒

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2016年9月1日、ワイン・アドヴォケートが初の日本酒評価を発表しました。ワイン・アドヴォケートのワイン評論家である、マーティン・ハオ氏が厳選した約800種の純米大吟醸酒・純米吟醸酒をパーカーポイントを元にした一律の評価方式でテイスティングし、100点満点で採点したものです。
 
90点以上の高得点を獲得した日本酒のリストは下記のサイトより閲覧可能となっています。
 
http://www.robertparker.co.jp/info/52_info.php
 
KURAND SAKE MARKETと関わりのある酒蔵で言うと菊の司酒造さんの「七福神」などが高得点リストに入っていますね。今回の発表で日本酒が”JAPANESE SAKE”としてワインのように海外でも一定の地位を確立しつつあるということが伺えますね。
 


 
以上、パーカーポイントについていかがでしたでしょうか。日本酒の好みは人それぞれということで、必ずしもこの基準で酒の良し悪しが判断できる訳ではありませんが、1つの参考にしてみてもいいかもしれません。