なぜ幻の米となった?最古の酒米「雄町」を紹介します! | KURAND(クランド)
鈴木 將央

なぜ幻の米となった?最古の酒米「雄町」を紹介します!

2018/05/31

みなさんこんにちは。日本酒造りに欠かせないものと言ったら、もちろんお米ですね。全国の様々な酒造好適米を紹介していますが、今回は「雄町」をご紹介します!
 
「オマチスト」と呼ばれる根強いファンを持つ酒米とは、何なのか。「雄町」を使った日本酒の味わいはどのようなものなのか。
 
酒米として最古参の種目である「雄町」の秘密に迫ります。
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「雄町」とは


「雄町」は、江戸時代末期に発見された酒造好適米です。雄町は、山田錦や五百万石など、有名な酒造好適米の交配に使用されれています。そのため、雄町は酒米のルーツとも言われています。

「雄町」の由来は?

「雄町」は、岡山市雄町で発見され、「雄町に良い酒米がある」とのうわさが広まりました。その後岡山県南部をはじめとする一帯で栽培されるようになり、地名にちなんで「雄町米」と呼ばれるようになりました。

「雄町」の生産地


その名前の由来にもなっている通り、「雄町」は主に岡山県で生産されています。

幻の酒米、雄町

雄町は栽培が難しく、生産量が減少していき、絶滅の危機とも言われていましたが、近年岡山県の酒造メーカーを中心にしたグループが栽培を復活させ、雄町を使用した日本酒が再び生産されるようになりました。

「雄町」の味わいの特徴は?


雄町で醸す日本酒は、芳醇でコクのある味わいが特徴です。
 
雄町は、育成に時間がかかる「晩稲」というタイプのイネなので、米は熟していて水分が多く、ボリュームのある味わいになります。


いかがでしたか?雄町は栽培が難しく、希少であるため、雄町で醸した日本酒をみつけたら是非飲んでみたいですね!