鈴木 將央

元蔵人スタッフが「門出」をテイスティング!味わいや楽しみ方を徹底解説

2018/05/08

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皆さんこんにちは。
 
私たちKURANDは、「どんな人が、どんな思いで醸した日本酒かを知って飲む。するとお酒はもっと美味しくなる。」そう信じています。これは私たちKURANDが大切にしてるコンセプトでもあり、これから日本酒を飲む方々に伝わって欲しいと思っていることです。

日本酒の「物語(ストーリー)を飲む」とは?

今回は、KURAND SAKE MARKETでも多くの方に御愛飲いただいている、島根県太田市の一宮酒造とKURANDが共同開発した「門出」についてご紹介します!

「門出」ってどんなお酒?

「門出」は島根県太田市、一宮酒造の女性蔵元杜氏・浅野理可さんが初めて造った日本酒です。コンセプトは「ありふれた日常を特別なものに、女性の”門出”に祝福を」ということで、まさに女性を応援する日本酒です。浅野さんがライフイベントで経験してきたことを一本の日本酒に込め、さらに飲み手に思い伝える素晴らしいお酒です。

「門出」ってどんな特徴があるの?

「門出」は島根県大田市産のお米「つや姫」を原料に使用されています。お米だけでなく、水・酵母・造り手全てが島根県なので強いこだわりを感じますね。「つや姫」は日本酒造りで使われる酒造好適米ではなく、普段日常で食べる飯米です。精米歩合は60%(40%は削っています。)でアルコール添加もしておりません。アルコール度数15度、酸度が2.0でやや高く、スッキリ、辛口で飲み飽きしない日本酒だと思います。

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「門出」の味わいについて

さて、「門出」を実際にテイスティングしてみます。色はほとんど無色透明で粘度も少ないです。香りは落ち着いた穏やかな吟醸香が感じられます。口当たりはとても優しく、口に含むとお米の甘みと旨味が出てきます。酸度もややありますので、ピリッと最後は口の中を締めてくれます。まさに、飲み飽きしないタイプの日本酒です。バランスもよく、シーンを選ばないので、誰が飲んでも、美味しいと言える一品だと言えます。

「門出」はどんな温度帯がおすすめ?

個人的には花冷えの温度帯で飲むのがおすすめです。口の中で常温に戻すとお米の味が感じられますので、そこも楽しむポイントになるのではないでしょうか。

5℃(雪冷え) 穏やかな香り。フレッシュな甘味を感じ、キリッとした後味に。
10℃(花冷え)★ 甘味・旨味共に感じられるが、後味のキレが落ち着く。
15℃(涼冷え)★ 米の旨味が際立ち、キレというより旨味の余韻が残ってくる。
20℃(冷や) 米の旨味がじわ〜っと広がる感覚。若干酸の方が勝っているかも。
30℃(日向燗) 米の香りが感じられるようになってくる。甘味はそんなに感じられない。
35℃(人肌燗) 穏やかな味わい。可もなく不可もなくといったところ。
40℃(ぬる燗) 全体は柔らかいが、立ってきた酸からピリピリする刺激を感じる。
45℃(上燗) なかなか酸が目立ってくる。若干酸っぱいかも。
50℃(熱燗) 米の香りが強い。まろやかな甘味が出てくる。
55℃(とびきり燗) 酸が落ち着き、甘味・旨味が強く感じられる。

※★は特にオススメの温度帯です。

料理とのマリアージュについて

シーンを選ばない食中酒で活躍できる日本酒です。料理に負けないというよりは、料理を引き立てる日本酒だと思います。個人的におすすめなのが、お蕎麦ですね。そこに合わせる天ぷらとのマリアージュも可能です。「門出」の持つすっきりとした味わいが素材の味をとことん引き出しますので、気がついたら料理とお酒がなくなっていることもあるかもしれません。笑

総評(まとめ)

女性蔵元杜氏によって醸された女性の門出を祝う日本酒。それが「門出」です。しかし、味わいは誰もが認める万人向けのバランスの良い日本酒でした。コンセプトを楽しみつつ、いろんな人が飲むべき日本酒です。これからますます、ファンが増えること間違いなしの総合力が高い一品です。ぜひ、いろんなシーンでお試しください。

地震の被害を受けた島根県・一宮酒造の復興企画ブースを各店舗に設置しています。


2018年4月9日、島根県西部を震源とする最大震度5強とする強い揺れが大田市で観測され、その地震により一宮酒造が被災致しました。幸いにも人的被害はありませんでしたが、建物と、多くの瓶が割れるなどの被害があり、現在復興作業を進めています。

KURANDは「お客様に消費という形で一宮酒造を応援してもらいたい」という思いで、5月3日から5月31日までの一か月間、復興企画ブース「頑張れ、一宮酒造!」を各店舗に設置しています。

一宮酒造の日本酒を飲む、という形で一緒に復興を応援しましょう。

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