

造り手は手間を惜しまず、いいお酒を。栃木県『杉田酒造』をご紹介します。
2016/04/23
みなさんこんにちは!
KURAND SAKE MARKETで飲める蔵元を紹介していくこのブログ。
今回は栃木県「杉田酒造」について紹介していきます。
蔵元紹介
1876年(明治9年)創業の杉田酒造。栃木県小山市は上泉の地にて酒を造る小蔵です。創業当時の銘柄は「優等正宗」でしたが、昭和初期に当時の品評会で8回連続優等賞を受賞して、 当時の税務署長が「関東」の「英雄」であると褒め称えた事から酒銘「雄東正宗」となりました。
復活米「強力」を使った酒造りや桃色酵母で仕込む「桃色にごり酒」など、若き蔵元専務が頑張っている蔵です。明治初期に初代が新潟県より小山市に移り、創業を始めました。初代は自らが酒造りをし、水質のすばらしさに旧中村上泉(なかむらかみいずみ)で酒造りを始め4代と続いています。
「造りは手間を惜しまず」を基本理念において日々醸しています。
受け継がれている酒造り
出典:wikipedia 栃木県
先代から現在も普通酒から大吟醸まで全量「佐瀬式槽搾り」です。佐瀬式とは、熟成した「もろみ」を布の袋にひとつひとつ入れ、それを槽(ふね)と呼ばれる木枠に丁寧に並べ、ゆっくりと上から圧力をかけることで搾る製法です。この手法で搾っている酒蔵は本当に少ないそうです。「手間を惜しまない」という理念を曲げない強さが、飲み手を引き付けるのだと思います。
杉田酒造のお酒
お酒のコンセプトは「日本酒らしい日本酒」です。端麗辛口とは正反対の濃醇旨口のお酒です。飲みやすく、いくらでも飲めそうというよりは、じっくりと向き合って飲んでほしいお酒です。
KURAND SAKE MARKETで飲める「雄東正宗」シリーズ
雄東正宗 純米酒
しっかりとした旨みのあるお酒です。後味はすっきりしていて、また味わって飲みたくなります。
雄東正宗 純米吟醸 生原酒
お酒を造る際に中取りといって澄んだ部分を集めたお酒です。フルーティーな風味、口当たりの柔らかさをお楽しみ下さい。
時期によって取り扱いのない商品もございます。ご了承ください。
以上、栃木県「杉田酒造」のご紹介でした。いかがでしたでしょうか。「杉田酒造」のお酒はKURAND SAKE MARKETでご用意しています。
ぜひ、造り手の熱い気持ちを感じて飲んでください!お待ちしております。
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「晴れの日の雨」は、「あなたにとっての”晴れの日”に幸せの雨が降ることを願って」というBoAの思いにちなんで名付けられた、醸造の町・摂田屋の老舗酒蔵が、寒冷な気候の中で丁寧に醸した純米大吟醸です。凛とした美しさを感じる超辛口の味わいで、あなたの”晴れの日”を華やかに彩ります。