鈴木 將央

味のバランスをとるために欠かせない、日本酒の「割水」とは?

2014/09/02

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こんにちは。
皆さんは日本酒の「割水」という言葉をご存知ですか。日本酒の味わい調整において欠かせない工程の1つなのですが、具体的にどのようなことをするのかイマイチピンとこないですよね。
 
今回はそんな「割水」について詳しく説明していきましょう。
 
 

目次

 
 

割水とは

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「割水(わりみず)」とは熟成のための貯蔵タンクから出された酒へ、出荷の直前に水を加える作業のことを指します。単に「加水調整」と呼ばれることもあります。要は「水で割る」から割水なのです。割水を行っていない日本酒は「原酒」と呼ばれます。ラベルに原酒と書かれている日本酒を見かけたらこの割水を行っていない日本酒だと判断していいでしょう。
 
ちなみに焼酎の製造工程ではこの作業を「和水(わすい)」と読んでいます。
 
 

割水の目的

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水を加えることが割水だとしたらその目的は何なのでしょうか。基本的には「味わい・アルコール度数の調整」というのが大きな目的です。日本酒は原酒のままだとアルコール度数が高く、20度近くにもなります。一般的にアルコール度数は大体15〜16%が飲みやすいとされており、水を加えることによってアルコール度数を下げる必要があります。
 
 

アルコールが強いなと思ったら!飲む前にも割水?

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割水は基本的に蔵元の方で消費者が飲みやすいように調整するものですが、味の好みは人それぞれ。お酒の弱い方にはちょっとアルコール度数が強すぎたり、味が濃すぎて飲み疲れしてしまったりといったことがあるかもしれません。
 
そんな時は焼酎のように日本酒を水で割ってアルコール度数を調整することをオススメします。下記に、調整したアルコール度数になるまでどのぐらいの水を加えれば良いかがすぐに分かる方程式を掲載しましたので参考にどうぞ。
 
元のお酒の量(ml)×元のお酒のアルコール度数(%)÷調整したいのアルコール度数(%)= 加えるべきお酒の量(ml)
出典:http://www.tenon.jp/5.html
 
 

まとめ

以上、日本酒の「割水」についていかがでしたでしょうか。最近は無濾過の生原酒が流行ったりしていますが、割水というのは決してお酒の水増しという訳ではなく、飲みやすくするためのものなのだということを認識しておいていただけると幸いです。
 
 

 
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