
【漫画を読むときの1杯】ストーリーに入り込めるエモい日本酒
2022/05/16
いつもの晩酌。頑張った自分へのご褒美。大切な人との乾杯。家族の団らん。プレゼント。様々なシーンに寄り添い、テーブルを彩るお酒。
色んなお酒があるけれど、どんなお酒を選べばいいのかわからない、というあなたへ。
今回は、300種類以上もあるKURANDのお酒を、誰よりもよく知る私たちKURANDスタッフが、休日に漫画を読みながら飲みたいおすすめの1本を紹介します。
語り手
MOTO
KURANDのお酒をつくるパートナー酒蔵さんたちと一緒に、届いた時に感動を与えられるようなお酒をつくるサポートをしています。北海道出身なので、美味しい海産物を食べながらお酒を飲んでる時が一番幸せです。
ストーリーに入り込めるエモい日本酒
休日に漫画を読みながら飲むなら、「幻の酒米を復活させた僕の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。」を選びます。漫画全般なんでも読みますが、最近のマイブームは「ハコヅメ ~交番女子の逆襲 」です。 パワーワードがちりばめられた、ボケやツッコミがテンポよく進んでいくのが病みつきになります。
漫画を読みながら飲むときは、おつまみなどは食べずに漫画の世界に入り込みながら飲むので、優しい味わいのお酒で漫画の邪魔をしないようにと、このお酒を選びました。
ラベルもおしゃれなので、一人の時間を満喫する時の雰囲気にも酔いしれることができるのもポイントです。まるでラノベのタイトルのようなラベルとネーミングですが、お酒のストーリーが込められていて、世界観に入り込めるエモいお酒です。
飲んだ後の余韻やお米の旨味をしっかりと感じられますが、スッときれいに喉に落ちていくので気持ちのいい味わいです。「幻の酒米を復活させた僕の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。」は、しっかりと冷やしてリム(グラスの縁)の薄いワイングラスで呑むことをおすすめします。
リムの薄いグラスを使う事で純米大吟醸らしい繊細で複雑な味わいを感じることができます。たくさん注ぎたい気持ちを我慢してグラスの3/1位にすることで上品な香りが立ち上がってきます。料理と合わせるなら、上品な甘みと柔らかい旨味があるので、鰆の西京焼きなどのみそを使った料理とよくペアリングすると思います。
川魚の塩焼きや、美味しい豆腐を使った冷ややっこ等、素材の味わいをシンプルに感じられる料理との相性も抜群です。
物語が詰まったエモい日本酒と、大好きな漫画で最高の週末を過ごしてみませんか?
幻の酒米を復活させた僕の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。
滋賀県で復活栽培を遂げた「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」という希少な品種の酒米を使用した、爽やかで瑞々しい口当たりが特徴の生酒です。
3年かかってようやく酒造りにこぎつけた奇跡に近い味わいとその物語をお楽しみください。