
七夕の夜、空を見上げて飲みたい日本酒3選
2022/07/07
7月7日は七夕です。
一年に一度だけ、織姫と彦星が会えるロマンチックな夜。短冊に願いごとを書いたり、てるてる坊主をつくって晴れを願ったりした方も多いのではないでしょうか。
七夕はもともと、中国古代の民間伝承が奈良時代に宮中行事として日本に伝わったことが始まりと言われています。
七夕の行事が庶民に広まったのは江戸時代以降。現在では各地で大小さまざまな七夕まつりも開催されています。
今回は、七夕のロマンチックな夜にピッタリな日本酒をピックアップしました。
日本一の星空を誇る栃木県大田原市の酒米「夢ささら」で醸す、純米大吟醸スパークリング。
大田原は肉眼で天の川が見られるくらいの星空が広がり、環境省の「星空継続観察(スターウォッチング)」で、過去に4度も日本一に輝いたほどの美しさです。
【おすすめポイント】
味わいは透明感がありスッキリとしつつも、ナチュラルなお米の旨味が後から広がり、心地よい余韻が漂います。
繊細で美しい香味が特徴のため、素材の味を生かしたシンプルな味付けの料理と好相性です。
発泡感が生み出す適度なキレと爽やかさがあるため、生ハム、チーズなどの軽めの前菜からアヒージョのような脂っこい料理まで、幅広くマッチします。
星空を描いたラベルに加え、リッチな輝きを見せるスパークリングの泡も美しい流れ星のよう。まさに七夕にピッタリなお酒です。
透明感と気品あふれるきらびやかな一本、お祝いごとや記念日にもおすすめです。
新潟の上質なお米のみを原料に使った特別純米酒。
次期当主の長女・長谷川祐子さんの想いがお酒の味わいとラベルに込められた、女性のための食中酒です。
【おすすめポイント】
ラベルの星は、長谷川酒造を現在まで繋いでくれた先祖への感謝と願いを込め、長岡花火をはじめ地元の人々にとって大切な夜空をイメージしたものです。
日本酒を初めて飲む女性にも親しみやすく、お米のやさしい甘みが感じられる味わいです。また、口の中で転がすとナッツ系の香ばしさが口全体に広がります。10度前後または40度前後で飲むのがおすすめ。
料理は、アミノ酸が多い魚料理との相性が抜群です。マグロの醤油漬けや鯖の缶詰、鮭の塩焼きなどとともに、食中酒としてお楽しみください。
七夕の食卓にきらめきを与えてくれる、満天の星空が描かれた純米吟醸酒。
お米のふくよかな旨みや甘みがしっかりと感じられながらも、口当たりは爽やか。ナチュラルに香るマスカットや白桃のような吟醸香は、キラキラと輝くような透明感を一層引き立ててくれます。
【おすすめポイント】
伴野酒造が位置する長野県佐久市は、標高700メートルにあり晴天率が高く天文施設が集まっていることから「星空の町」として知られています。
浅間山や八ヶ岳連峰に囲まれ、清涼な空気と清らかな水に育まれたお酒は、雑味がなく澄んだ味わいが特徴です。
フレッシュで口当たりがよいお酒のため、素材本来の味を感じられる料理がおすすめ。白身魚の天ぷらや夏野菜のサラダ、酢の物などとよく合います。
一年に一度きりのロマンチックな七夕の夜には、いつもとは違う特別なお酒で乾杯してみてはいかがでしょうか。
七夕は7月7日の行事ですが、明治時代に改暦される前は旧暦の7月7日に行われていました。現在の7月7日は梅雨明け前で雨や曇の日も少なくありませんが、旧暦の七夕は晴天率が高いようです。
2022年の旧暦の七夕は8月4日。美しい星空を見ながらおいしい日本酒をぜひお楽しみください。
一年に一度だけ、織姫と彦星が会えるロマンチックな夜。短冊に願いごとを書いたり、てるてる坊主をつくって晴れを願ったりした方も多いのではないでしょうか。
七夕はもともと、中国古代の民間伝承が奈良時代に宮中行事として日本に伝わったことが始まりと言われています。
七夕の行事が庶民に広まったのは江戸時代以降。現在では各地で大小さまざまな七夕まつりも開催されています。
今回は、七夕のロマンチックな夜にピッタリな日本酒をピックアップしました。
流れ星のようなスパークリング日本酒
【ホシノアワ】日本一の星空を誇る栃木県大田原市の酒米「夢ささら」で醸す、純米大吟醸スパークリング。
大田原は肉眼で天の川が見られるくらいの星空が広がり、環境省の「星空継続観察(スターウォッチング)」で、過去に4度も日本一に輝いたほどの美しさです。

繊細で美しい香味が特徴のため、素材の味を生かしたシンプルな味付けの料理と好相性です。
発泡感が生み出す適度なキレと爽やかさがあるため、生ハム、チーズなどの軽めの前菜からアヒージョのような脂っこい料理まで、幅広くマッチします。
星空を描いたラベルに加え、リッチな輝きを見せるスパークリングの泡も美しい流れ星のよう。まさに七夕にピッタリなお酒です。
透明感と気品あふれるきらびやかな一本、お祝いごとや記念日にもおすすめです。
先祖への感謝や願いを込めて
【ながおかのほし】新潟の上質なお米のみを原料に使った特別純米酒。
次期当主の長女・長谷川祐子さんの想いがお酒の味わいとラベルに込められた、女性のための食中酒です。

ラベルの星は、長谷川酒造を現在まで繋いでくれた先祖への感謝と願いを込め、長岡花火をはじめ地元の人々にとって大切な夜空をイメージしたものです。
日本酒を初めて飲む女性にも親しみやすく、お米のやさしい甘みが感じられる味わいです。また、口の中で転がすとナッツ系の香ばしさが口全体に広がります。10度前後または40度前後で飲むのがおすすめ。
料理は、アミノ酸が多い魚料理との相性が抜群です。マグロの醤油漬けや鯖の缶詰、鮭の塩焼きなどとともに、食中酒としてお楽しみください。
雑味のない澄んだ星空のような日本酒
【星醸(せいじょう)】七夕の食卓にきらめきを与えてくれる、満天の星空が描かれた純米吟醸酒。
お米のふくよかな旨みや甘みがしっかりと感じられながらも、口当たりは爽やか。ナチュラルに香るマスカットや白桃のような吟醸香は、キラキラと輝くような透明感を一層引き立ててくれます。

浅間山や八ヶ岳連峰に囲まれ、清涼な空気と清らかな水に育まれたお酒は、雑味がなく澄んだ味わいが特徴です。
フレッシュで口当たりがよいお酒のため、素材本来の味を感じられる料理がおすすめ。白身魚の天ぷらや夏野菜のサラダ、酢の物などとよく合います。
七夕の夜は、星空を眺めながら特別なお酒で乾杯
一年に一度きりのロマンチックな七夕の夜には、いつもとは違う特別なお酒で乾杯してみてはいかがでしょうか。
七夕は7月7日の行事ですが、明治時代に改暦される前は旧暦の7月7日に行われていました。現在の7月7日は梅雨明け前で雨や曇の日も少なくありませんが、旧暦の七夕は晴天率が高いようです。
2022年の旧暦の七夕は8月4日。美しい星空を見ながらおいしい日本酒をぜひお楽しみください。