明利酒類

明利酒類は江戸時代末期の安政年間創業の蔵元です。元々は蒸留酒、アルコールなどを製造し、現在は清酒、焼酎、リキュール類(梅酒等)、発酵調味料などを造る総合酒類メーカーとなり、全国、世界へ向けて良質なお酒を発信しています。確かな技術と地元の特産物を原料に、魅力ある商品を創り続ける酒蔵です。

廣瀬商店

霞ヶ浦にそそぐ恋瀬川のほとり、西に筑波山を望む高浜の地に文化2年(1805年)に創業した廣瀬商店。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれ、200年に渡って地域で愛される「飲み飽きしない味わいの酒」を醸し続けています。
 
代表銘柄の「精撰白菊」には、全国の農家で最優秀者に与えられる「天皇杯」を受賞した龍ヶ崎市の横田修一さんが育てたゆめひたち一等米を使用。どんな人が米を作り、酒を醸し、お酒を売るのか。人の想いが伝わる酒造りが廣瀬商店の目指す酒造りです。

津南醸造

新潟県南部・信濃川上流の河岸段丘に位置する津南醸造は、平成8年に生まれた新しい酒蔵です。山々に囲まれた日本有数の豪雪地帯で、極寒の時期に酒造りをしています。地元・津南町の農家で栽培されたこだわりの酒造好適米「五百万石」を使用し、顔の見える米で仕込んでいます。“津南”にこだわった名酒を国内外問わず広く届けることを目標に、自然豊かな郷土を愛し、米を作る人・酒を造る人が「和」をなし美酒を醸し続けます。

中野BC

梅の一大産地である和歌山で酒造りを行う中野BC。身近にある南高梅をはじめとする梅をつかい梅酒造りにも力を注いでいる。その梅酒の評価は大変高く、日本一を競う『天満天神梅酒大会』で初代梅酒コンテスト一位を獲得。様々なアルコールに精通し、そこで得た技術は新しい日本酒造りに生かされている。飲み手が求める「美味しい」と真摯に向き合いながら、付加価値のあるモノづくりを目指す中野BCは、磨き上げられた技術で、たくさんの飲み手を魅了するワンランク上の酒造りを追求している。

土佐酒造

土佐酒造は高知県北部の山間地、土佐嶺北地方にて、1877年(明治10年)創業の地元で愛される酒蔵。創業以来140年、豊かな水と澄んだ空気の中、手造りの少量生産にて飲み手が笑顔になる酒造りを心掛けている。昼夜の温度差15℃、標高350~600mの山々の斜面に広がる棚田にて育った地元産の酒米と、この地特有の良質の軟水を使用した、地元の原料にこだわった酒造りが特徴。ビールやワインが世界中に広まったように、日本酒の楽しみを、世界中の人達に知ってもらうことを目標に掲げる酒蔵。

滝沢本店

成田国際空港を拠点とした国際都市として知られる成田市で、1872年(明治5年)から酒造りを行う滝沢本店。時代とともに進化していく酒造りにおいて、初代から受け継がれた「伝統の心を伝える酒造り」を今もかわらず続けている。また、蔵元自ら蔵人として酒造りに従事し、成田の食とあわせて楽しく呑んでいただける、のみ飽きしない「きれい」な味わいを追及している。滝沢本店が目指すのは、お客様それぞれの故郷へ思い出とともに持ち帰っていただける、成田から世界へとつながる酒造り。

田端酒造

美しい海と山々に囲まれた自然豊かな土地・和歌山で、江戸時代、紀州徳川幕府から酒造許可を得て酒造りを始めた田端酒造。女性蔵元の考える飲み手と距離の近い酒蔵を目指し、<滴滴在心>を信条に造りのほぼすべてを手作業で行っている。

また、地元農家の酒米、紀ノ川の伏流水、自社培養した酵母によるすべて地元和歌山の原料で醸した「さとこのお酒」にも挑戦。そんな若き女性蔵元の思いをカタチにした「さとこのお酒」は、飲み手に寄り添う<MADE IN WAKAYAMA>を代表する銘酒となる。

根本酒造

根本酒造は豊かな自然に包まれた奥久慈の地で、1603年の創業以来、四百年以上に渡り酒造りを続けている伝統ある酒蔵。伝統の技を守りつつ、その年の米、その日の気候に合わせ、酒に心を砕きながら、より美味しい酒造りを目指している。熟練の南部杜氏の下で永らく研鑽を積んだ若手蔵人が新しく杜氏となり、地元出身の蔵人チームを編成。伝統に若い感性をプラスした、新しい試みもおこなっている。飲み手が飲んで美味しいと感じる品質本位を第一に、造り手自身も納得できる酒をこれからも追い求め続ける。

五十嵐酒造

五十嵐酒造は、埼玉県飯能市に蔵を構える酒蔵です。自然豊かな飯能の地で、澄み渡る空気と清流が軽くてキレの良い味わいの銘酒「天覧山」を生みます。全国燗酒コンテストプレミアム燗酒部門で最高金賞を受賞するなど、名酒揃いの埼玉県の地酒の中でもその酒質が評価されています。

麻原酒造

麻原酒造は、明治15年創業、埼玉県入間郡に蔵を構える蔵元です。純米酒にこだわり、すべて搾りたての無濾過生酒が造りの特徴です。埼玉の3名酒として名高い、麻原酒造の銘酒「琵琶のさざ波」は、埼玉の地酒として県内外問わず愛されています。

松岡醸造

「帝松」の銘柄で有名な「松岡醸造」は嘉永4年(1851年)創業で、150年以上という長い間「品質第一・消費者本意」をモットーに、酒造りを続けてきた歴史のある酒蔵。秩父連山の連なる比企丘陵自然公園の景勝地に位置していて、近くには天然記念物の「古寺鍾乳洞」もあり、市濃い伊豆には、石灰石で浄化された、地下130mのミネラル豊富な深層天然水が使われています。全国新酒鑑評会で7年連続金賞、通算16回の金賞を受賞しています。

芙蓉酒造

長野県の東部、本州のほぼ中央にあり佐久平の中央に位置する佐久市で地酒「金宝芙蓉(きんぽうふよう)」を醸す明治20年創業の芙蓉酒造。昔から地元で愛飲されている商品を大切にしながら、基礎となる酒質向上に努めています。全量長野県産米を使用したオリジナリティ溢れる商品造りが特徴で、コンセプトは「 人と人、心と心を酒でつなぐ酒蔵」。「金宝芙蓉」は、楽しい時をもっと楽しく、悲しい時をそっと癒す、人と人の間に存在し、人生に寄り添う地酒です。

佐々木酒造

1983年(明治26年)から洛中に蔵を構える佐々木酒造。豊臣秀吉の邸宅「聚楽第(じゅらくだい)」の南端に位置し、水にも恵まれ古くから水に関する産業が盛んな地域。千利休が茶の湯にも使用したといわれる「金明水・銀明水」と同じ水脈の地下水を仕込み水に、京都府内の契約農家にて契約栽培した「山田錦」や、全国の良質なお米を目利きしながら酒造りに使用している。杜氏は「麹や酵母が健全に育つようにお手伝いする」という思いを大切に、より良いお酒造りに日々励んでいる。”洛中伝承”の精神で、洛中における酒造りの伝統を守り続ける酒蔵。

玉川酒造

1673年(寛文13年)から続く玉川酒造は、全国でも有数の豪雪地帯にあり、その雪を利用し県内でもいち早く雪中貯蔵を始めた酒蔵。今一度酒造りを改め、「日本酒を通して健康に楽しく」をテーマに地域・人・風土を活かした酒造りに取り組んでいる。2015年には地元農家と協同で、田植えから稲刈りまでを魚沼出身の蔵人全員で行ない収穫した、魚沼産五百万石で醸した<オール魚沼>の「越後一会」が誕生。「越後一会」は雄大な自然と共に育まれた魚沼の風土が生んだ銘酒となる。

基山商店

九州佐賀県の東端、福岡県との県境にある小さな蔵は、明治初期に地主数名が共同で酒造りを始め1920年(大正9年)に合資会社基山商店を設立。脊振山(せふりさん)系の伏流水と、佐賀県基山町のお米を主に使用した酒造りは、地元に愛され親しまれる酒を生む。四人兄弟(3女1男)の末っ子長男である小森賢一郎氏が26BYから杜氏を務め、古きを守り新しき風を吹かす蔵となった。蔵元の思いは「この小さな蔵のお酒たちが沢山の方々と出会えることを楽しみに醸しております。皆様の心に残るお酒になれるよう心を込めて」。

杉田酒造

杉田酒造は栃木県南部小山市の西に位置する1876年創業の酒蔵。日光山系伏流水の仕込み水は、栃木県で一番の硬水。初代は杜氏として新潟より小山の地に入り、以降旨味を重視した酒造りを続けている。現在の製造責任者は勤続年数約40年の南部杜氏が務めているが、今年から蔵元五代目が南部杜氏試験に合格し、初代以来の蔵人として酒つくりに励んでいる。半年から一年、ゆっくり熟成させた酒を「酒力(しゅりょく)」とし、つつがない一日の晩酌に呑んでもらえるよう心を込めた酒造りが「雄東正宗」を生む。

池月酒造

中国山地の真ん中。山奥の山村で醸される清酒がある。コンビニまで徒歩4時間、最寄り駅まで徒歩3時間、島根県の中でも最も田舎と言えるような場所にある池月酒造。豊かな自然が生みだす天然湧水を仕込み水に使用し、同じ水源で育てた酒米は、蔵の半径20㎞以内の地元契約農家で全量生産している。若き蔵元杜氏が理想とするのは、酒造りがしたいと集まった若き蔵人達と共に、美しい自然の中でしかできない酒造り。地元の素材と伝統的な技で醸された「譽 池月」は、多くの飲み手に感動を届ける。

北岡本店

奈良県南部、吉野熊野国立公園の入り口、ひと目千本と詠まれた桜の名所「吉野」に蔵を構える北岡本店。この地を主題にした名歌が「万葉集」に収められており、さらに時代が下ると源義経の東下り、後醍醐天皇の南朝、太閤秀吉の花見など自然と歴史と文化に満ち溢れた土地。「日本古来の酒造り技術を伝承し、おいしい酒を通じて、心温まる人間関係の成立に寄与する」をモットーに酒造りに取り組んでいる。コミュニケーションツールとして飲み手に幸福感を与える酒を目指し、「Made in Nara」の地酒を追及している。

西山酒造場

兵庫県丹波市。兵庫県のほぼ中央に位置し、美しい山々に囲まれた自然豊かな地域。その中でも“有機の里”として約40年も前から有機農業に取り組む市島町にある西山酒造場。「すべての商品を常にしぼりたてに近いフレッシュな状態で提供したい。」その想いを実現するために年間通しての酒造りを行っている。小鼓は、地元丹波を中心とした酒米を使用し、敷地内にある井戸「椿壽天泉」から汲み上げた軟水の井戸水と、柔らかく穏やかな発酵が特徴の小川明利酵母によって醸す、なめらかで柔らかい口当たりが特徴の銘酒。

玉旭酒造

玉旭酒造は、富山県内有数の老舗蔵。1808年(文化5年)創業と言われ、代々、淡麗辛口の地酒を醸している。杜氏と蔵元、二人っきりでの小さな酒造りには大きな夢がある。美味い水と米で、美味い酒を造る。当たり前のことを当たり前のように醸す酒蔵でありたい。大量生産をせず、手作りの品を直接お客様に手渡しできるような、真心のこもった酒造りを心がけて。それが、二人の夢見る【誰もが忘れられない余韻(思い出)に浸れる酒】に繋がると信じて─。おわら風の盆と共に歩む誇り高き酒蔵。

寒梅酒造

寒梅酒造は創業1821年(文政4年)、米や水に恵まれた関東平野のほぼ中央に位置する久喜にて酒造りを始める。「寒梅(かんばい)」は漢詩の一説「魁春開雪中」(はるにさきがけてせっちゅうにひらく)に由来する。現在、蔵元が杜氏を引き継ぎ、なるべく目の行き届く小さい仕込みにこだわり、最後まで手抜きのない酒造りを心掛けている。「美味しく楽しい時間の提案」を念頭に、良い酒質かつ造り手の顔が見えるような日本酒を追求し、若き蔵元杜氏はこれからも、誠実に酒と向き合い、「寒梅」の味を模索し続ける。

一宮酒造

世界遺産「石見銀山」、国立公園「三瓶山」を有する街、島根県大田市で酒造りを始めて120年。代表銘柄「石見銀山」をベースに明治29年創業からの伝統の酒造りを守りながらも、近年は発泡清酒やリキュールなど時代のニーズに合った商品開発にも積極的に取り組んでいる。蔵元を継ぐため、東京農業大学で修行中だった蔵元の浅野理可さんが一昨年から蔵に入り、現在は女杜氏を目指し奮闘中。清酒の原料米、リキュールの原料など地元大田市産にとことんこだわり、真心・愛情たっぷりのお酒を醸している。

梅田酒造場

「本洲一」を銘柄とする梅田酒造場は、広島市の東部に位置する安芸区船越で、1916年から続く酒蔵。広島県産の酒造好適米、自社の裏山から湧き出る軟水の伏流水、広島県の研究所で開発された吟醸酵母。吟醸造りの伝統地である広島にこだわった酒造りを続けている。日本酒に詳しくないかた、飲み慣れていないかた、誰にでも美味しく楽しんでもらえるお酒を信条とし、華やかな香りと芳醇な味わい、そしてなめらかな口当たりの日本酒を醸す。「本州一」に込められた思いと共に突き進む、いま注目の酒蔵。

小山酒造

江戸の地酒「丸眞正宗」醸造元の小山酒造の最寄駅はJR赤羽駅。安くて旨い飲食店が建ち並ぶ駅前から徒歩15分程の、住宅に囲まれた荒川のほとりにある。酒造りが始まる9月。蒸米をしていると、米の香りが蔵の天井を抜け周辺の住宅街に漂う。するとすぐにご近所から「今年の新酒はいつ?」との声が掛かる。まさに大都市東京23区内で唯一残る、地域に根差した酒蔵らしいエピソード。今日まで蔵が在り続けたのは「地元の人達の愛があったからこそ」と語る蔵元は、感謝の気持ちを胸にこれからも日本酒を醸し続ける。