酒を売る犬 酒を造る猫 春の新生活応援版

契約農家による新潟県産の酒米「越淡麗（こしたんれい）」を40%まで削ったものを低温でじっくりと発酵させた大吟醸です。新潟県産酒米「五百万石」ではできなかった、40%以下の精米を「越淡麗」によって可能になり、より雑味のないスッキリとした新潟県独自の大吟醸です。春酒ということで、春の霞のようなうすにごり、みずみずしくあざやかな春にふさわしい香り華やかでスッキリとした味わいになっています。

酒を売る犬 酒を造る猫（略称「犬猫」）は、「大切な友と呑み交わす酒」をブランドコンセプトに、2016年に誕生したブランドです。宝山酒造の次期蔵元杜氏・渡邉氏と営業の若松氏は、大学の同級生です。そんな2人を「猫」と「犬」に見立てたキャラクターがラベルに描かれています。宝山酒造にはメディアに取り上げられた過去を持つ名物看板猫がおり、かつ渡邉氏が無類の猫好きであること、そして、人懐っこい性格の若松氏が犬に似ていることからこの「酒を売る犬 酒を造る猫」は生まれました。犬猫2匹のストーリーに合わせて、毎年テーマと味わいが変化する日本酒です。

これまでに「出会い」、「修行」をテーマにお届けしてきた「酒を売る犬 酒を造る猫」ですが、現在販売されている定番酒のテーマは「はじまり」です。犬と猫2匹が出会い、成長し、新しい物語がはじまったいま、これからの物語を紡いでいく集大成となる1本をお届けしています。大学時代の出会いから、別々の道で3年間の修行を終えた蔵元2人が、再開し共に酒造りを始めるストーリーを感じて欲しい、大切な友と一緒に呑み交わして欲しい日本酒です。