2019.06.06
2019年7月1日(月)に、KURAND SAKE MARKET 上野店にて、和歌山県の中野BC様を招いたイベント「中野BCを囲む会」を開催します。当日は、中野BCの特別なお酒を含む全10種類のお酒と、和歌山名産のお酒によく合うおつまみ3種盛をお愉しみいただけます。
当日、中野BC様にお持ちいただくお酒はこちらです。個性豊かなラインナップを10種類ご用意いただきました。
こうした同じ酒蔵のお酒を1度に10種類も飲み比べする機会はなかなかないことなので、ぜひ貴重な飲み比べを体験してみてはいかがでしょうか?
中野BCは梅酒づくりにもこだわっているので、今回は、日本酒だけではなく、果実酒も用意します。お口安めにぜひ味わってみてください!
・純米酒「紀伊国屋文左衛門」《平成三十年 生原酒》
紀州和歌山の銘酒「長久」。その長久の特定酒銘柄 「紀伊国屋文左衛門」。和歌山を代表する豪商である紀伊国屋文左衛門。ラベルを少し変えた紀伊国屋文左衛門は特別な限定酒の「紀文」です。天の恵みと、地の恵みの恩恵を受けて育った今年の新米「山田錦」と「出羽燦々」を使用して醸した純米生原酒。本年度も、鼻孔をくすぐるきれいな香り、口に含むと舌でほんのりと柔らかい米の旨味が感じた後、喉に吸い込まれるようなスッキリとした味わいに仕上がりました。
・純米酒 紀伊国屋文左衛門 辛口
純米酒「紀伊国屋文左衛門」辛口は、麹米に山田錦、掛米に美山錦を使用。山田錦は、麹を造りやすく旨味のある酒造りに適しており、「紀伊国屋文左衛門」シリーズには欠かせない米の旨味を表現する酒米です。掛米には、繊細な香りを持ち軽快な味わいに仕上がる美山錦を選択。この2種の酒米で醸すことにより、軽やかな香りでありながら、米の旨味を最初に感じ、後口を軽快に締めてくれる味わいの濃醇辛口な純米酒に仕上がります。
・純米吟醸「紀伊国屋文左衛門」
濃醇で香り豊かに仕上がる「雄町」と、芯のある酒に仕上がる「山田錦」を使用して、じっくりと醸した純米吟醸酒。香りの派手さでなく、飲み応えある旨味と酸味のあるやさしい味わいです。
・純米大吟醸 愛山全量使用 紀伊国屋文左衛門
幻の酒米「愛山」を全量使用。愛山の上品で高貴な旨味を残すため40%まで磨き上げた純米大吟醸酒の原酒。ほのかに香る優美な香りと、「愛山」特有の“旨味”と“キレ”のバランスがとれた、繊細かつ上品な香味が特徴です。
・純米大吟醸 超久 2017(29BY)
29BYより、前蔵にて杜氏をされていた武田博文を杜氏として迎え入れた新生チームで、新しい酒へチャレンジをスタートしました。純米大吟醸「超久」は穏やかな吟醸香と米の旨味が口中に広がり、爽やかさを醸し出します。やや辛口に仕上げたお酒は口中の膨らみを残しながらも、喉越しはキレています。兵庫県産山田錦を全量使用し、精米歩合35%まで磨き上げて醸されたお酒は上品ながらも貫禄ある仕上がりです。相性の良い料理は、ダシの利いた煮物や魚ちり、蒸し鶏など。温度帯は5~40℃(冷や、常温、人肌燗、ぬる燗)が適していますが、冷やかぬる燗辺りがおすすめです。
・大吟醸 超久 生原酒2018(30BY)
29BYより、前蔵にて杜氏をされていた武田博文を杜氏として迎え入れた新生チームで、新しい酒へチャレンジをスタートしました。兵庫県産山田錦を全量使用。丹念に醸した大吟醸の生原酒。フルーティーな香りとほんのりとした米の甘み、またその中にもスッキリとしたキレを感じることができる味わいのインパクトある大吟醸酒です。料理は濃い味付けのものや干物などの魚介系、お造りなら赤身より淡白な白身の方が相性が良いです。温度は5~35℃(冷や、常温、人肌燗)が適していますが、大吟醸なので冷やすのもおススメです。
・純米吟醸「超久」2014(26BY)
地元和歌山で長く、久しく愛される酒でありたいと名づけられた「長久」。その長久を“超える酒”を目指して醸されたのが、この純米吟醸「超久」シリーズです。麹米には山田錦、掛米に雄町を使用。丹念に醸した生原酒を約3年、マイナス5度の「氷室貯蔵庫」にてじっくりと熟成させた純米吟醸酒です。マイナスの温度帯でじっくりと熟成させることで、深みのある香りで、米の甘味がきめ細やかなやさしい旨味の酒質に仕上がっております。氷室貯蔵ならではの味わいをお楽しみください。
・長久「本醸造」
昭和33年に誕生した銘酒「長久」。当時は滝野杜氏(但馬)が醸していましたが、杜氏が亡くなられてから現在に至るまで滝野杜氏の技を引継いで社員のみで醸してきました。その伝統と技を超える「本醸造」が昨年完成しましたので発売する運びとなりました。酒質は、「長久」上撰・金印のコンセプトは甘味・旨味・ふくらみを重視し、熱燗にしても雑味が出ないようにすっきりと飲める酒質にしています。燗酒で愛されている「上撰」よりも辛口で、米の旨味を残していますので、料理の味を引き立たせる酒になっています。
・梅酒サングリア ローズヒップ&ラズベリー
「梅酒サングリア ローズヒップ&ラズベリー」は、和歌山県産南高梅を贅沢に漬け込んだおいしい梅酒をベースに、体に優しいハーブと果実をブレンドしました。ローズヒップの果実味溢れる自然な香りとラズベリーの甘酸っぱい風味をひきだした、ちょっとリッチなテイストをお楽しみください。
・梅酒サングリア ラベンダー&クランベリー
「梅酒サングリア ラベンダー&クランベリー」は、和歌山県産南高梅を贅沢に漬け込んだおいしい梅酒をベースに、体に優しいハーブと果実をブレンドしました。ラベンダーのアロマで自然な香りとクランベリーのすっきり甘酸っぱい味わいをひきだした、ちょっとリッチなテイストをお楽しみください。
さらに、この日だけの特別な“和歌山名産のおつまみ3種盛”を用意しました!KURAND SAKE MARKETでは、お料理はお持ち込みいただくのが基本的なスタイルですが、今回は中野BC様がおすすめする地元のおつまみをご用意しました。ぜひ出品酒とペアリング体験をお楽しみください!
・まぐろ とろ炊き
潮の香をのせて威勢よく水あげされる海の幸。獲れたての新鮮なまぐろの「とろ」を浜どころ独特の調理でじっくりと炊きあげたまぐろのとろ炊きです。
・くじらの角煮
新鮮な鮪を秘伝のたれで煮込み、貴重な鯨を大和煮風に煮込んだ老舗の味です。お酒のあてにぴったりです。
・絶品蒲鉾(ハモ)
練り製品の最高級魚「ハモ」を練りこんだ逸品です。程よい噛みごたえを楽しみながら味わってください。とても贅沢な酒の肴です。
もともと地元のお料理に合うようにつくられてきた日本酒が、地元のおつまみと合わないわけがありませんよね?
同じ酒蔵のお酒を10種類飲み比べができて、地元のおつまみも3品も味わえるだけがこのイベントの魅力ではありません。
今回のイベントでは、酒蔵が実際に試している、和歌山のお酒と名産おつまみのペアリングもレクチャーしていただけるので、この機会にぜひ”地元の味”を満喫してみてください!
梅の一大産地である和歌山で酒造りを行う中野BC。身近にある南高梅をはじめとする梅をつかい梅酒造りにも力を注いでいる。その梅酒の評価は大変高く、日本一を競う『天満天神梅酒大会』で初代梅酒コンテスト一位を獲得。様々なアルコールに精通し、そこで得た技術は新しい日本酒造りに生かされている。飲み手が求める「美味しい」と真摯に向き合いながら、付加価値のあるモノづくりを目指す中野BCは、磨き上げられた技術で、たくさんの飲み手を魅了するワンランク上の酒造りを追求している。
詳細はこちら
気になってるけど敷居が高そう..という方、ご安心ください。蔵元さんもフレンドリーで紳士的な方が多く、アットホームなイベントです。おひとりさまのお客様も多数いらっしゃいます。
タイトル | 中野BCを囲む会 |
---|---|
日程 | 2019年7月1日(月)19:30〜23:00(22:45 L.O.) |
場所 | KURAND SAKE MARKET 上野店 |
料金 | お一人様 3,000円(税別) ※日本酒・果実酒・焼酎飲み比べし放題/時間無制限/出品酒に合う和歌山のおつまみ付き |
定員 | 30名 |
※当日のお客様もイベントにご参加可能です。
19:00〜19:30
受付開始
19:30〜21:30
蔵元紹介・出品酒飲み比べ
21:30〜23:00(L.O.22:45)
フリータイム〜蔵元様と交流も〜
※営業時間中は、店内の商品も飲み比べいただけます。