STORY
幾千万もの香味が
連鎖し紡ぐ、格別の調べ
原料に使用した鹿児島県産のサツマイモ、その風味をしっかりと生かす常圧蒸留でつくられた芋焼酎。この原酒を樽やタンクなどのさまざまな環境のなか、18年の貯蔵を行います。白葡萄を思わせるほどに甘い香りと樽由来のウッディな香りが交わり合って。口に含むと芋由来の甘さとともに、初めに訪れたフルーティな葡萄の香りがより一層鮮明に広がります。ラストを彩る甘やかなバニラ香の余韻で、柔らかく上品にまとめ上げて。まるで美しい音楽を奏でるかのように、多種多様な香味が連鎖し合いながら唯一無二の「調べ」を奏でます。
樽貯蔵や音楽を聴かせながら
18年の年月を重ねて
鹿児島県薩摩川内市に蔵を構える「田苑酒造」では、1990年より音楽仕込みの開発を開始。現在ではすべてのタンクに音楽が届くように焼酎づくりをしています。「万響 -BANKYO- 18年」は原酒となる芋焼酎を樽で熟成したり、クラシック音楽を聴かせるなどして、18年もの間味わいを重ねていきました。音楽を伝った振動により、音楽仕込みによって熟成されたお酒は、上品でまろやかな飲み口に仕上がるとされています。 【酒蔵で流れる名曲たち(一部抜粋)】 ベートーベン/交響曲 第6番 「田園」 第1楽章 モーツァルト/「ディベルティメント」 第17番 ビバルディ/バイオリン協奏曲 「四季 春」 など