STORY
アメリカンオーク樽で3年
若さと深みを兼ね備えて


2025年7月、淡く色づいたウイスキーは熟成3年となるその時を待ち、アメリカンホワイトオーク樽の中で静かに過ごす。グラスに注いだ瞬間に立ち上るナッツ香、そして、徐々に顔を出すオーク樽由来の甘いバニラの香り。口に含むと、麦の風味が舌を優しく包み込み、口内を満たす。蜂蜜を思わせる甘やかな香りが、清々しい風のように口内を流れ行く……。さまざまなニュアンスが複雑に絡み合いながら、気づけば貴方は麦畑へと誘われる。
匠が厳選した
奇跡の一樽


宮崎県の焼酎蔵にある静謐な貯蔵庫。そこには時を待つ無数の樽が眠っている。匠が選び抜いた、ひときわ輝きを放つジャパニーズウイスキーこそ「千颯 -CHIHAYA-」。ブレンドされることなく、ただ一樽の香味だけを突き詰めたシングルカスクウイスキー。麦の柔らかな風味はロックで、颯爽とした香りは炭酸割りで。特別な時に寄り添う、若き奇跡の一樽に思いを馳せて。
クランド史上初の
ジャパニーズウイスキー


これまで多くのジャンルのお酒に挑戦し、世に送り出してきたクランド。今回「千颯 -CHIHAYA-」では、初となるジャパニーズウイスキーに挑む。ウイスキーを手掛けるのは、宮崎の地で100年という長い年月をかけて、焼酎造りに励んできた佐藤焼酎製造場。手づくりと自社製造のウイスキー原酒のみを使用することにこだわりながら、新たな酒づくりの舞台へとその情熱を注ぐ。