STORY
ジンの常識を覆す
「木樽熟成」という挑戦
ジンといえば、クリアな爽快感を楽しむ「無色透明」のお酒。その固定概念を鮮やかに覆すべく、ジンの原酒をあえてアメリカンウイスキーを育んだ木樽「バーボン樽」へと眠らせました。静寂のなかで時を刻み、目覚めたのは、ウイスキーのように重厚なコクと、美しく輝く琥珀色。兵庫県神戸市の蒸留所が、既存の枠をすべて飛び越えて挑む、全く新しいジンの新境地がここから始まります。
ウッディな香りを膨らませる
「山のボタニカル」を合わせて
木樽熟成ジンという珍しいジン、その基盤となるボタニカルにはウッディな香りをより活かすように「山」にある素材を忍ばせます。千数百年の歴史を持つ名湯の地で育まれた「有馬山椒」、日本の茶文化を支える「緑茶」、古くから神木として尊ばれてきた「楠(くすのき)の枝」、そして古来より和の暮らしに寄り添う「青紫蘇」や「柚子」……。山を生きる力を感じられるような「和」のボタニカルを厳選し、その香りを閉じ込めました。
複層的に訪れる香りたちとともに
2点が交差する贅沢な時間の変化
グラスに注げば美しく揺れる透明な琥珀色。ジンらしいジュニパーベリーの鋭く青みがかったニュアンス、山椒や柚子のシトラスを思わせる爽やかな香り、楠の枝が生むウッディとオーク樽由来のウッディで甘い風味……。舌を伝う心地よい甘みとともに樽由来のバニラ香が鼻に抜け、すぐ後ろを追うように有馬山椒の鋭さや柚子が鮮烈に駆け抜けます。ロックスタイルで氷を溶かしながらじっくりとグラスを回し、その圧倒的な余韻に浸って。さらにはソーダ割りで、穏やかな香りを心が満たされるまでたっぷりとご堪能ください。