STORY
国産モルト100%でつくる
シングルモルトウイスキー
奈良県曽爾村にある「神息(かみき)酒造」。日本名水のひとつである曽爾高原の水があり、焼酎やビールなど数多くのお酒がつくられるこの地から、1本の神聖なるウイスキーが生まれました。 国産モルトを100%使用したシングルモルトウイスキー。まるで海のように壮大で山のように気高い、ジャパニーズウイスキーの真髄のようなその存在に「鳴神 -narukami-」の名を授けました。バーボン樽で2年、ミズナラ樽で1年、計3年の熟成を迎える2026年夏以降お届けします。
ジャパニーズウイスキーの真髄
希少なミズナラ樽を使用して
アジア圏に多く生息し、主にジャパニーズウイスキーで使用されるミズナラ樽。日本に生息するミズナラが樽材に適するようになるのは、樹齢二百年以上のもの。加えて曲がりや節が多く加工も難しいため、樽材と使用されるものはごくわずか。まさに“幻の樽”と呼ばれる存在です。 このミズナラの樽で熟成を重ねた原酒は、白檀(びゃくだん)などの香木を思わせるオリエンタルな香りを纏い、柔らかく優しい飲み心地を加えます。世界からも高く評価される神聖なるミズナラの木を使用することが、ジャパニーズウイスキーの真髄を象徴します。
海のように壮大で
山のように気高き味わい
ネーブルイエローに輝く液色。グラスに注ぐと生まれるのは、柑橘や花を思わせる若々しい香り。やわらかで上品な口当たりのあと、押し寄せるのは2年の月日を過ごしたバーボン樽の香りとスパイシーな味わい。そして大海を味わうかののごとく広大なミネラル感と旨みが包み込みます。 ミネラル感とまろやかさは、日本の深海で採れた海洋深層水を割り水として使用することで生まれました。そしてバニラとハチミツを思わせる余韻が長く続くのです。上質な味わいはロックやソーダ割りでお楽しみください。