STORY
徹底的な分析を繰り返す
理系の酒造りが目指すもの
日本酒造りは、多くの変数が複雑に絡み合う難解な数式に似ています。変数を徹底的に分析し、よりシンプルな数式に置き換える。理系ならではの緻密な酒質管理が、繊細な味わいを生み出します。「人間の舌が最も美味と感じる完璧な日本酒を造りたい」、その一心でさまざまな原酒を徹底的に分析し、繊細な調合を繰り返しました。
導き出した「黄金比」で
厳選した4種の原酒を繊細に調合
理系の蔵元が、徹底的な分析と検証の末に導き出した「理系兄弟 黄金比」。40%以下まで磨いた純米大吟醸酒4種を、緻密な比率で調合しました。華やかな香りを極めたものと、精米歩合35%の澄み渡った味わいを持つもの。さらに「直汲み」による発泡感を持たせた2種類。これらを繊細に調合し生まれた、美しい均整の取れた味わいをご堪能ください。
※直汲み:しぼりたてのお酒を手作業でそのまま瓶詰めする製法。
日本一理系な兄弟蔵元が造る
究極の味わいをご賞味あれ
母の後を継いだ薬剤師の兄、遺伝子レベルで免疫を研究していた杜氏の弟。日本一理系な兄弟蔵元が、緻密な酒質設計のもと酒造りを行う「有賀醸造」。理系の知識を生かした緻密な分析により生まれたのは、フルーティで華やかな香りと、上品な甘みと酸味、爽快なキレが、完璧に調和した味わい。300年続く酒蔵の技術を受け継ぎながら、独自の視点で酒造りに向き合ったからこそ成し得た、唯一無二の味わいです。