STORY
氷点下の静寂の中から
秘めた香りが開花する
佐賀の豊かな大地に根を張り、陽光を浴びて完熟した南高梅。その実に詰まった濃厚な味わいを一滴も逃さぬよう、氷点下を経て、その香りの純度を極限まで高めます。それはまるで内に秘めた美しさを極限まで高めていく、春を待つ蕾のように。そして次第に梅の実の細胞は静かに研ぎ澄まされ、香りの核が露わになるのです……。
「完熟梅の香りの真髄」を
贅沢な二段製法で引き出して
完熟梅の香りを最大限に引き出すために「二段製法」を採用。凍結によって最大限に香りを濃縮させた完熟梅をお酒に漬け込み、香りの核を抽出。その後、梅の香りに奥行きを与える10種類以上のボタニカルとともに蒸留することで、「梅の香りの真髄」を引き出すのです。ボタニカルとして加えた熊本県の阿蘇山の麓で育った青紫蘇が、ジンの骨格に凛とした清涼感を授け、梅とともに心地よい「和の香り」を演出します。
季節の移ろいを描くように
爽やかに優雅な香りが吹き抜ける
グラスを傾ければ、青紫蘇の突き抜けるような青い風が吹き抜け、一瞬にして感覚を研ぎ澄ませます。それを追うように、完熟梅のフルーティな輪郭が、ジュニパーベリーの森の香りと重なり合いながら優雅に膨らみます。グラスの中で移ろう香りのグラデーションは、まさに冬から春へと季節が動く瞬間のよう。甘美でありながら驚くほどドライな後口は、日常を忘れさせるほどの静寂を連れて、清らかな余韻を刻み続けます。