STORY
クラシックの名曲を聴かせた
19年熟成の酒粕焼酎
鹿児島県薩摩川内市に蔵を構える「田苑酒造」では、1990年より音楽仕込みを導入。現在ではすべてのタンクに音楽が届くように焼酎づくりをしています。「交響楽 -音楽熟成19年-」の元となるのは、酒蔵で造る日本酒から生まれた酒粕を原料に、発酵・蒸留して生まれた「酒粕焼酎」。これを19年間タンクで寝かし、クラシック音楽を聴かせました。
【酒蔵で流れる名曲たち(一部抜粋)】
ベートーベン/交響曲 第6番 「田園」 第1楽章
モーツァルト/「ディベルティメント」 第17番
ビバルディ/バイオリン協奏曲 「四季 春」
など
時に繊細に、ダイナミックに。
極上の調べに魅せられて
初めに訪れるのは、華やかで芳しい吟醸香。メロンを彷彿させるようなフルーティで芳しい香りに誘われて、スッと口に含むと、まろやかさを増した柔らかなテクスチャーが舌を繊細にやさしく包み込みます。その後、酒粕由来の甘みや酸味など多様な味わいが複雑に絡み合いながら、濃厚でダイナミックな味わいのハーモニーを奏でる。最後には、キレのよいすっきりとした後味で上品にまとめ上げます。まるで一曲の上質なクラシック音楽のような、美しい旋律をご堪能ください。