STORY
桃と蜂蜜が織り成す
甘美なる贅沢酒
蜂蜜と水、酵母だけを原料に使用した、世界最古のお酒とも言われる蜂蜜酒(ミード)。そこへ和歌山県産ブランド桃「あら川の桃」をプラス。濃厚な桃ピューレを蜂蜜と合わせて発酵させることで、果汁を思わせるジューシーさと蜂蜜ならではの奥深さが重なりました。桃と蜂蜜、自然が生んだ素材をそのまま活かすことで、甘美で奥行きのある味わいが完成しました。
和歌山県産の中でも
希少なブランド桃を使用
「桃泉花 -tousenka-」に使うのは、和歌山県紀の川市桃山町で育まれる「あら川の桃」。江戸時代から続く歴史を持ち、今では登録商標や地理的表示(GI)にも認められたブランド桃です。砂礫(されき)を含む水はけの良い土壌と温暖な気候が果実を甘く育て、さらに摘果や袋包みといった丁寧な手仕事が加わることで、美しい色合いと確かな味わいが生まれます。その中でも糖度が高く大玉のブランド桃「川中島白桃」だけを贅沢に使用しました。
香り、味わい、見た目
そのすべてで桃を感じて
色合いは、ブロンドとアプリコットの間のような、ほんのり赤みを帯びた淡い黄色。グラスに注げば、桃の柔らかな甘い香りと蜂蜜の芳醇なアロマが広がります。口に含むと、桃のジューシーな甘みが舌を包み、やがて発酵した蜂蜜から生まれる軽やかな酸味らが輪郭をつくり上げて。隠し味にアセロラとスモモを加えることで、味わいに厚みを生み出します。そして、とろりとしたテクスチャーと、やさしく続く甘酸っぱい余韻。ストレートやロックで、桃と蜂蜜が溶け合う贅沢なひとときをお楽しみください。