STORY
熟成の研究を重ねて
時と技が描く均衡の美


1959年、日本酒に熟成の概念が根付いていなかった時代に、石川県のある酒蔵は「熟成」に挑み始める。酒米、水、貯蔵環境までを見直し、数十年にわたり理論と技術を研ぎ澄ませてきた。 そして現代。その酒蔵が情熱と技術力を注ぎ込んだ1本が完成する。17年という歳月を経て生み出された力強く濃密で、複雑という熟成酒らしい味わい。その一方で、余韻のキレの良さや甘味、酸味、旨味の綺麗に均衡のとれたバランスの良さ。「熟成酒=玄人向け」というイメージを一切覆す、傑作が誕生しました。
「山田錦」発祥の地より
大地が育てた旨みの核


兵庫県多可町中区。それは酒米の王様と言われる「山田錦」の発祥の地。豊かな自然と清らかな水が育み、契約農家が特別な思いで育てた最高品質の山田錦を100%使用しました。お米の旨みが凝縮された、至高の1本。熟成によって生まれた、熟した果実のようにしっかりと濃厚な甘みをご堪能ください。