STORY
1999年、世紀末につくられた
希望を宿した黒糖焼酎
世界的にどこか儚げで退廃的な雰囲気が漂っていた1999年。その年に、鹿児島県喜界島でつくられた黒糖焼酎。未来を信じ、希望を託すように熟成を見守り続けること9000日。深みのある香りと円熟味を帯びた極上の熟成酒が、21世紀の現代に舞い降りる。
黒糖焼酎の製造を許された唯一の地
喜界島から祈りを込めて
奄美諸島でしか生産が許されない「黒糖焼酎」。「朝日酒造」は、鹿児島県奄美諸島の最も東にある小さな島「喜界島」にあり、黒糖焼酎蔵の中では最も古い蔵。100年以上黒糖焼酎をつくり続けてきた島々の風土と歴史を背負う本格焼酎の味わいを残すため、今なおその「美味しさ」を追求し続けている。
複雑で円熟味を帯びた香味が
心地よい余韻を奏でる
25年もの熟成を経て生み出されたのは、ブラウンシュガーやドライフルーツを思わせる濃密で複雑な香り 。円熟したテクスチャーが舌の上をなめらかになぞり、芳しい黒糖の香味がのびやかに広がる。長く心地よく口内で響き渡る鮮やかな余韻。ストレートでより濃厚な風味を、水割りやロックにすることでなめらかな味わいを、それぞれ気分に合わせてご堪能あれ。