日本一理系な兄弟蔵元が造る
食事に寄り添う理想の味わい
「理系兄弟」は、母の後を継いだ薬剤師の兄と、遺伝子レベルで免疫を研究していた杜氏の弟という、日本一理系な兄弟蔵元が、綿密な酒質設計をもとに造る日本酒。
日本酒造りは、たくさんの変数が複雑に絡み合う難解な数式に似ています。変数を徹底的に分析し、よりシンプルな数式に置き換えることで、緻密な酒質設計をもとにした「理想に近い日本酒」を生み出します。理系兄弟の弟であり、有賀醸造で杜氏を務める有賀裕二郎さんは、小タンクで複数種類の日本酒を仕込むことで、酒造りにおけるさまざまな変数を大量にデータ化・分析。試作を重ね続けること5年、皆さまが飲む瞬間がピークになるように逆算した酒質設計のもと理想の味わいを導き出します。
理系兄弟では毎年の酒造りをもとにしたデータや経験から、今年のお米の特徴、気温、水温、湿度などを考慮。有賀醸造の地元・福島の素材や環境を最大限に活かした、「ここだからこそできる特別な味わい」を常に追い求めています。酒米には、福島県須賀川市の米農家との特別契約栽培米である「夢の香」を使用。データを駆使し、肥料から相談しながら有賀醸造のためだけに作られた特別なお米を活かしています。仕込み水はミネラル分が多く、辛口になりやすい中硬水を使用することで、キレのよさを生み出しました。
理系兄弟の想い、それは「料理とのベストな組み合わせを楽しんでもらいたい」ということ。重要となるのは、甘み・旨み・酸味のバランス。そして料理に合う「キレや余韻がありつつも、ふくらみを感じられる日本酒」に仕上げていきます。飲む際はキリリと冷やしていただいた状態で。塩味でさっぱりとした白身魚や脂身のあるお肉まで、多種多様な料理との美しいペアリングをお楽しみください。
商品情報
| 味わい | 淡麗辛口 |
|---|---|
| アルコール度数 | 15% |
| 特定名称 | 純米吟醸 |
| 原料米 | 夢の香(福島県産) |
| 精米歩合 | 60% |
| 日本酒度 | +5 |
| 酸度 | 1.6 |
| アミノ酸度 | 0.9 |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
| 製造元 | 有賀醸造 |