「キノコ」から
前代未聞のクラフトジンをつくる

「クラフトジンの常識を変える」
「こんなお酒、見たことない」
「ただ面白いだけじゃなく、ちゃんと旨い」
そんな1本をつくりたい。
たどり着いたのは、
キノコをメインボタニカルにしたクラフトジンでした。
クラフトジンの世界に
「旨味」で革命を

目指したのは、ただ変わったお酒ではありません。
クラフトジンで特徴が出やすい「香り」ではなく、
「旨味」を軸に設計するという発想です。
料理を引き立て、
飲むたびに表情が変わる、奥行きのある味わい。
飲んだ瞬間、あまりの旨みに思わず笑ってしまう。
飲めばきっと誰かに話したくなる
まさに革命的なクラフトジンが誕生しました。
キノコのジンが
革命的な3つの理由
ジンなのに!
強烈すぎる旨み

そもそも、なぜジンやウイスキーといった蒸留酒では「旨味」を体感することがほとんどないのか。
理由はシンプルです。蒸留とは、原料を加熱し、揮発した成分だけを取り出す工程。この工程で主に残るのは、香りの成分です。
一方で、キノコが持つ旨味成分――アミノ酸や核酸系の成分は、揮発しにくく、通常の蒸留工程ではほとんど酒に乗りません。
UMAMI KINOKO GINでは、この前提そのものを疑いました。

キノコとボタニカルを特性ごとに分けて蒸留し、香りの輪郭を組み立てる。そのうえで、完成したスピリッツにあらためてキノコを漬け込むという工程を追加。
蒸留だけでは届かない領域に、もう一度、旨味を戻す。
この設計によって、蒸留酒ではありえなかった「口の中で広がる旨味あふれるジン」が成立したのです。

口に含んだ瞬間、「これはジンなのか?」と戸惑うほどのコク。ほんのり塩味を加えれば、香りと旨味が一体となり、もはやスープのような飲み心地を楽しめます。
6種類のキノコをブレンド
複雑で印象的な余韻を

このジンは6種類のキノコを重ねることで、飲み進めるほどに表情が変わる。そんな余韻を狙いました。
使用するのは、高級キノコ「松茸」を筆頭に、しいたけ、しめじ、まいたけ、エリンギ、えのきの6種類。さらに、乾燥キノコと生キノコを使い分け、MIXすることで、香りの層と旨味の奥行きを引き出しました。

初めに松茸の輪郭が立ち、口に含むと奥からほんのりしめじのニュアンス。そして飲む進めるにかけて、いよいよ本領発揮。しいたけやまいたけといった、馴染みのあるキノコが交わり合い、余韻としてじんわりと残ります。
派手に香らせて終わるのではなく、飲み終えたあとに「もう一口」が欲しくなる。面白さだけで終わらない、そんな1本を目指しました。
ヨモギが織りなす
心を鎮める「和」の香り

キノコの存在感を成立させるには、土台が必要です。「UMAMI KINOKO GIN」は、まずクラフトジンとしての骨格をキノコ以外のボタニカルで組み立てました。
軸となるのは、ジンらしいジュニパーベリーの青く鋭い香り。そこにレモンピールの爽やかさを重ね、始まりを軽やかに。さらにブラックペッパーとコリアンダーシードで、味わいに軸と立体感を与えます。

そして、全体を“和”へと着地させる鍵が「ヨモギ」。ほんのり三つ葉のような青さが覗き、飲み進めるほどに“和の香ばしさ”としてまとまっていきます。さらに蒸留時に少量の鰹節を使用したことで、その香りはまるで上品な松茸のお吸い物のように、心をホッと鎮めてくれるものへとまとまります。
奇抜に振り切るのではなく、ジンの基本設計を守りながらも、新しい挑戦を試みる。このバランスの良さこそが、クラフトジンの世界に革命を起こすのです。
和食を引き立てるジン

旨みあふれる味わいは、クラフトジンにもかかわらず、和食と合わせることでその真価を発揮します。
焼き魚に出汁巻き卵、揚げ出し豆腐など、さまざまなお料理との相性を見極めてみてください。
おすすめの飲み方はまずソーダ割り。また、和の雰囲気に寄せるなら、緑茶割りもおすすめです。さらには肌寒い季節にぴったりのお湯割りやおでんの出し割りといった焼酎のような楽しみ方も。新しいクラフトジンの魅力を引き出します。
手掛けるのは京都の実力蒸留所
「SiCX京都蒸留所」

はじまりはジンの専門店。そこから「美味しくて、身体に優しい健康ジンをつくりたい」という思いが募り、“無添加オーガニック・砂糖不使用・100%グルテンフリー”を掲げて、京都で2022年に蒸留所を開業しました。
得意とするのは多数のボタニカルのブレンド技術。さまざまなクラフトジンを手掛けていった中で、たどり着いた匠なバランス感覚で、「キノコ」といった奇抜な素材をも美味しいクラフトジンにまとめ上げます。
「キノコを特性ごとに見極めて」
(SiCX京都蒸留所)

キノコ類は、食事として日々の生活と近い物ではありますが、お酒づくりからは疎遠な素材です。非常にデリケートな素材なので、蒸留中の温度管理が非常にシビアでした。
キノコの特性ごとにグルーピングし、温度やアルコール度数といった要素のそれぞれを最良のコンディションで蒸留することにより、奥行きのある風味豊かな味わいに。非常に大変な蒸留になりましたが、納得の仕上がりとなりました。
ジンソーダ、ジントニックはもちろん、お茶割りや、おでんの温かい出汁割りなので飲んでいただくと風味が爆発します。また、お料理に少し加えたりしていただいても絶妙に貢献する万能酒です。お料理に使われる場合は、3倍希釈でご使用ください。
「尖ったお酒を、ずっとつくりたかった」
(KURAND商品開発担当者)

これまでもずっと尖ったキーボタニカルのジンをつくりたいという話はありました。過去トリュフをキーボタニカルにしたジンの開発などもチャレンジしたのですが、香りの表現や原料の入手といった点で頓挫していました。
京都蒸留所と話し合いを重ねる中で、「キノコをミックスして、松茸を香らせつつ、和風な風味に調整するというのはどうか」とアイデアをいただき、開発が決まったんです。
旨味のある原料は香りや風味の表現がうまくいきやすいとは聞いていたがまさかここまで魅力と風味を引きだせるとは……思わず笑ってしまうほどのキノコの風味と旨味を楽しんでいただきたいです。
この1本が
「クラフトジン」を塗り替える

これは、
ただ「キノコのジン」という
変わったお酒が生まれた
という話では収まりません。
クラフトジンを、旨味から再設計する。
その挑戦から生まれた、
新しいジンのかたちです。
この1本が、
あなたの中の「クラフトジン」を塗り替えます。
商品概要
| 商品名 | UMAMI KINOKO GIN |
| 容量 | 500ml/200ml |
| アルコール度数 | 45% |
| 原材料 | ジュニパーベリー、レモンピール、松茸、しいたけ、しめじ、まいたけ、エリンギ、えのき、ブラックペッパー、コリアンダーシード、よもぎ、鰹節 |
| 原料原産地名 | 国内製造(スピリッツ) |
| 商品タイプ | クラフトジン(品目上はスピリッツ) |
| 製造元 | SiCX京都蒸留所 |
| 保存方法 | 常温 |
※開発中の商品のため、商品の色合いは写真と異なる可能性があります。
※開発中の商品のため、商品概要は変更になる可能性があります。
注目のプラン
「UMAMI KINOKO GIN」500ml

さまざまな楽しみ方でじっくりと「UMAMI KINOKO GIN」を堪能いただけるよう、通常サイズは「500ml」でご用意しました。
※早めのご購入でお得に買える、「超早割」「早割」もございます。
「UMAMI KINOKO GIN」200ml

新感覚のクラフトジン、手軽な気持ちできるようお試ししやすい「200ml」もご用意しております。
※早めのご購入でお得に買える、「早割」もございます。



