芋焼酎に麦焼酎、そして米焼酎……。さまざまな原料の焼酎があるほか、ロックや水割りなど飲み方も豊富な焼酎は、初めて手に取る際にどのように選べばよいのか迷ってしまいます。
このガイドでは、初心者の方でも飲みやすい焼酎の選び方と、クランドの焼酎の中からおすすめの焼酎をご紹介します。
焼酎の種類から選ぶ
焼酎にはさまざまな分類方法がありますが、芋、麦、米など原料別で分けられていることが多いです。そのため焼酎を選ぶには、自分の好みに近い原料の焼酎を選ぶことも大きなポイントです。
芋焼酎
焼酎の中でも特に人気が高く、種類が豊富な芋焼酎。さつまいもを原料に用いるため、独特な甘みと香りが特徴です。一方クセが強いものも多いので、選び方は慎重に。
クランドのおすすめ焼酎
蜜たっぷりの蜜芋でつくった蜜芋焼酎
蜜芋の中でもトップクラスの糖度を誇る品種「紅はるか」でつくった芋焼酎です。お芋の甘さを生かした味わいと優しい口当たりは、焼酎初心者の方におすすめです。
赤芋と紫芋からつくった贅沢な芋焼酎
優しい甘さを持つ赤芋、華やかな香りが特徴の紫芋の2種類をブレンドした本格芋焼酎です。ライチのようにフルーティな香りが広がり、丸い口当たりは、比較的初心者の方でも飲みやすい味わいです。
麦焼酎
麦焼酎は、穀物の香ばしさとすっきりとした味わいが特徴です。クセが少ないため、初心者でも飲みやすいものが多いです。
クランドのおすすめ焼酎
GORILLA GORILLA GORILLA
長崎県壱岐市でつくる壱岐焼酎を、アメリカンホワイトオークの新樽で5年間熟成。すっきりとした後口に、柔らかな甘みとバニラのような甘い香り、甘美な余韻が重なります。
アルコール度数は20度。甘い香りとともに飲みやすく、万人受けする味わいの麦焼酎です。
木曜日の夜遊び
1週間の終わりまであともう少し。木曜日の真夜中に飲むスペシャルな麦焼酎をテーマにつくった麦焼酎です。オーク樽で貯蔵したことによる木樽の香りと甘いバニラ香がホッと癒しの時間を与えてくれます。
米焼酎
ほかの焼酎に比べて、まろやかでやさしい味わいで、最初の焼酎としてハードルが低いのが同じお米を原料とした日本酒同様、和食との相性が抜群です。特に、刺身や寿司、煮物などと合わせると、その風味が引き立ちます。
クランドのおすすめ焼酎
OHITOYOSHIKUMA
米焼酎の地として名高い熊本県人吉球磨でつくられた米焼酎。華やかな香りとクセのない味わいで、日本酒を好きという方はその延長線上で手を伸ばしやすい焼酎です。
おっとりとした表情のしろくまにも癒されます。
クランドのおすすめ焼酎
その他の焼酎
原料の幅が広いのが、焼酎の魅力。酒粕を使用した「酒粕焼酎」や黒糖を使用した「黒糖焼酎」、かぼちゃを原料に使用した「かぼちゃ焼酎」などがあります。
しぼりたての生乳で、ふわっと香るミルキーな焼酎できちゃいました。
熊本県のしぼりたての生乳を100％使用した焼酎。牛乳ならではのミルキーなコクと上品さ、甘さ、すべてが飲みやすさに繋がっています。牛乳を原料に使っているおかげか、ケーキなど甘いものとの相性も抜群です。
あなたの蕎麦に
そばを原料につくった、香ばしいそばの香りが楽しめる焼酎です。すっきりとしてクセがなく、初心者の方でも飲みやすい味わいになっています。
蕎麦や天ぷらと合わせて楽しめるというのも魅力の一つとなっています。
香りで選ぶ
焼酎の中には華やかでフルーティな香りのものがあります。近年焼酎の中でも人気が高いものが多く、初心者の方にもおすすめです。
香り駆けるレモングラス
芋焼酎をベースに、レモングラスの香りが訪れるというユニークな焼酎。これも焼酎なの？というほどに、香り高いお酒です。軽やかですっきりとした味わいで飲みやすい1本。ソーダ割りにすると、香りをより華やかに感じることができます。
Marude Banana
ワイン酵母を使用することで、まるでバナナのようにフルーティな香りを楽しめる新感覚の麦焼酎です。口当たりもなめらかで、ロックやソーダ割りも美味しいですが、なんといっても「バナナジュース」で割るのが一番のおすすめです
見た目で選ぶ
クランド焼酎は、ラベルデザインやネーミングも個性的。見た目から入って、好みの1本をさがしてみるのもおすすめです。
デザインから選ぶ
裏狐
南九州産の「黄金千貫」を使用してつくる芋焼酎です。軽快ながらも、柔らかな口当たり。焼酎をあまり飲まない方でも飲みやすく、ラベルの裏と表にいる2匹の狐も懸命におすすめする1本です。
カピバラ温泉
熊本県の酒蔵に湧く温泉水を、仕込み水から割水までたっぷり使った米焼酎。温泉水由来のまろやかな味わいと米のふくよかな味わいに、身も心も酔いしれて。
裏ラベルにはうっとりと目を閉じながら、温泉を満喫するカピバラたちの姿を見ることができます。
焼酎を飲みやすくする方法
焼酎は氷を入れたロックスタイルのほか、飲み方にバリエーションが豊富な点も魅力のひとつです。さまざまな飲み方を試して、自分に合ったスタイルを見つけてください。
水割り・お湯割り
オーソドックスな楽しみ方は、水割りやお湯割り。水割りならさっぱりと、お湯割りなら芋の甘さや香りが引き立ち、一層まろやかになります。
サワー・カクテル
焼酎サワーやカクテルといったアレンジもおすすめです。焼酎サワーは、炭酸水やレモンジュースを加えるだけ。フルーティで爽やかな味わいで焼酎が飲みやすくなるでしょう。
また、焼酎カクテルもフルーツジュースなどを組み合わせるだけ。今までにない、焼酎の楽しみ方や魅力を発見できるかもしれません。
まずは気軽な気持ちで焼酎選びを
クランドには多様な香りや味わいを楽しめる焼酎がたくさんあります。今回ご紹介した初心者にもおすすめの商品からはじめて、ぜひさまざまな焼酎に手を伸ばしてみてくださいね。
