気温が高くなってくると飲みたくなるのがビール。火照った体によく冷えたビールを流しこむ爽快感はたまりませんよね。でも、クラフトビールは、一つひとつ個性が違うと言っても「味の違いがよくわからない」と悩んでしまう方もいるはず。
そこで、クランドの開発担当スタッフAに直撃。それぞれのビールの味わいの違いを聞きました。ぴったりのおつまみも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
新登場のクラフトビールを比較してみた
新登場のクラフトビール味わいマップ
新登場したクラフトビールの味わいをマップにまとめました。バラエティ豊かな味わいがそろっています。
新登場のクラフトビール5商品を紹介
にくきゅうびーる
肉球みたいなピンク色が可愛らしいビール。国産のビーツによる天然カラーです。フルーティでまろやかな味わいは、飲みやすさ抜群。見た目からも味わいからも癒やされるIPAです。

トロピカルドリンクのような鮮やかな色合いが、夏にぴったりのクラフトビールです。柑橘のような香りや爽やかな酸味もあり、さっぱり飲んでいただけます。夏野菜との相性が良いので、ナスやトマト、ズッキーニなどのグリル野菜と合わせるのがおすすめ。(開発担当A)


ちなみに、個人的には、トマトソースをかけたメンチカツと合わせるのも良いと思います。トマトソースの甘みとメンチカツのオイル感が、「にくきゅうびーる」のフルーティさと炭酸にマッチするんですよ。熱々のメンチカツを食べて、グビッと飲みたい!そんなビールですね(笑)。(開発担当A)
ゼブラトリック
引き込まれてしまいそうな、摩訶不思議なラベルが印象的なクラフトビール。すっきりと穏やかな甘さと、草原を思わせるような青々しい香りが奥深さを感じさせます。優しく芯のある味わいで何度も飲みたくなるビールです。

麦の穀物感と青い香りが見事に調和した味わいです。この青い香りというのが、実は緑茶。ビールに緑茶の茶葉を入れているんです。かなり珍しいですよね。商品開発チーム全員が「うまい!」と太鼓判を押した、自信作でもあります。(開発担当A)


おつまみでおすすめなのが、野菜の天ぷら。夏に旬を迎える大葉の天ぷらですね。「ゼブラトリック」の青い香りと大葉の爽やかさがぴったりなんですよ。もしくは夏野菜のソテーも合いますね。どちらも夏に美味しくなる食材なのでぜひ試していただきたいです。(開発担当A)
くろねこブラック
見た目はビターなのに、中身はほろ苦く軽やかなクラフトビールです。「ブラックモルト」をたっぷりのホップに加えて作る「ブラックIPA」という、日本ではまだ珍しいスタイル。心地良い飲み口が魅力です。

このビールは、黒ビールはあまり得意ではないという方にこそ飲んでいただきたいです。黒ビールはかなり苦みの強いものが多いのですが、これは軽やかなビター感。深煎りのコーヒーのような香ばしさがあるので、飲みやすくなっています。(開発担当A)


この味わいに合うのは、炭火焼きのように同じく香ばしい風味を持つ料理。例えば、炭火で焼いた焼き鳥とか。おすすめしたいのが、バーベキューです。カリッと焼いたお肉やウインナーを食べて、「くろねこブラック」をゴクっと行くのが最高です!(開発担当A)
おわびーる -ほろにが-
黒柴が「ごめん寝」ポーズをしているのが可愛らしいクラフトビール。ふわっと広がる豊かなアロマとほろ苦さがクセになる味わいです。親しいからこそ言葉にしにくい、「ごめんね」の気持ちを黒柴がチャーミングに伝えてくれます。

今回登場した新商品の中でも王道の味わいのクラフトビールです。ホップの香り豊かなペールエールという種類で、グラスに注いだ瞬間、ふわっと香ります。「おわびーる」シリーズの中でも少しビターさはあるのですが、飲みやすさは抜群。何杯でも飲めちゃうビールです。(開発担当A)


王道のクラフトビールには、やっぱり王道おつまみの鶏もも肉の唐揚げがぴったり。できたての唐揚げを頬張りながら、キンキンに冷やした「おわびーる -ほろにが-」をゴクゴクいけば、夏の至福の時間になること間違いなしです!(開発担当A)
スプラッシュ! -日向夏サワーエール-
スカッとする酸っぱさのクラフトビールです。乳酸菌で旨みのある酸味を引き出したサワーエールに、爽やかな日向夏の果汁をプラス。苦みひかえめなので、ビールの苦みが得意ではない方にも飲みやすく仕上げました。

日本ではまだ珍しい、酸っぱいクラフトビールです。でも、ただ酸っぱいだけではなくて麦の発酵による旨みや、日向夏果汁の爽やかさもあるという奥深さを感じさせる味わい。私も大好きな商品なんですよ。(開発担当A)


おつまみは、日向夏に合わせて柑橘系の風味をプラスした料理が良いですね。例えば、チキンソテーにレモンソースをかけたもの。あとは、鶏胸肉の唐揚げと合わせると美味しいです。もも肉よりもさっぱりしているので、爽やかなビールの味わいに合います。ぜひお試しください。(開発担当A)
おわりに
一つひとつ、味わいも見た目も異なるクランドのクラフトビール。本記事で、新登場のクラフトビールの味わいの違いをまとめたので、ぜひこの夏のビール選びの参考にしてください。
ご紹介した、開発担当者おすすめのおつまみは、身近な食材でできるものばかり。美味しいビールとおつまみで、素敵なビール時間を!