「雄町」の栽培に向いた岡山県の気候風土
原料には、蔵の近くで収穫された「雄町」を使用。一時は絶滅の危機に瀕した「雄町」、温暖で災害が少ない岡山県だからこそ、栽培を絶えず行うことができました。今では、その生産量の95%は岡山県産とされています。日照時間も長く「晴れの国」とも呼ばれる岡山県は、豊富な水量と穏やかな風が吹く土地。それは、栽培の難しいとされる「雄町」を育てやすい気候風土と言えるのです。
みんなに愛される明快なジューシーさ
口に含んだ瞬間に押し寄せてくる力強い旨味が、口いっぱいに広がって心を満たします。誰にでも愛される明快な旨味は、「オマチスト」と呼ばれる雄町ファンのみならず、日本酒初心者の方でも充分にお楽しみいただけるでしょう。POPでファンキーなラベルデザインと、明快でキャッチ―なジューシーさ。友達や家族と過ごす時間を最高に楽しく演出します。
三寺 悠仁
まさに、赤磐雄町のポテンシャルを最大限に引き出した、『オマチスト』を唸らせる日本酒。
透明なグラスに注ぐと、ジューシさを想像させる、とろっとした粘度があり、グラスの淵(ふち)からゆったり落ちていきます。
軽くスワリングすること(ワイングラスを回すこと)で、雄町米ならではのふくよかさと青リンゴのような果実感ある上立ち香を感じ取れます。含み香は徐々に中央から広がるイメージです。そこまで強い吟醸香ではなく、馴染むようにふわっと香ります。
口当たりは柔らかく、口に入れた時にお米の旨味がじわっと広がります。雄町のエキス分と酸味が合わさったジューシーな味わいが特徴です。
丁寧に40%まで磨いたことで、雑味を感じることなく、雄町ならではの滑らかで円みのある旨味を余韻まで楽しむことができます。最後に口中をまとめあげるキレがあり、飲みやすく、繊細さと大胆さを兼ね備えています。
最初は、冷蔵庫から取り出し、花冷え(10度前後)でワイングラスに注いで飲むのがおすすめ。穏やかな香りとフレッシュな旨味、キリッとした後味を体感してください。その後、常温に戻すことで、お米の旨味の膨らみと、舌全体の味わいの広がりが楽しめます。
「JUICY OMACHI PREMIUM」は、赤磐雄町の旨味と酸味のジューシーさが余すことなく引き出されています。ふくよかな香りと、口に含んだ時のお米の旨味と酸味、滑らかな円みのある余韻まで、雄町の味わいを最大限楽しめる贅沢な逸品です。