「10年」の封印が
甘さに未知なる進化を与える

10年ほど前、とある富山県の酒蔵が
「理想の甘み」を追い求めた1本がありました。
日本酒を造るお米を削る工程で生まれた「米粉」、
これを原料に生み出した濃密な甘さをもつお酒。
その美しく上質な味わいは、
すでに造り手をも納得させる「完成品」でした。
しかし、その美味しさこそが、開発者の心をくすぐります。
「この完成された味わいに、
【時間】という未知の要素を加えると
一体どうなってしまうのだろうか」。

ほんの少しの好奇心。
それがこのお酒に大きな変革を与えます。
時間が育てた味わいは、甘みが重なり、香りは深まり、
やがて誰も想像しなかった表情へ……
ある人はこの甘みを「黒蜜」のようと言い、
またある人は食後酒として親しまれる
「ポートワイン」のようと評します。
10年という封印の扉が、ついに開かれます。
そして「お米」の魅力がこれ以上ないほど濃く、
妖艶なかたちで解き放たれていくのです。
封印が生んだ
十年酒の3つのポイント
米粉が生み出した
黒蜜のようにとろりと濃厚な甘さ

このお酒の原料に使用したのは、酒米ではなく、酒米を削る過程で生まれるきめ細かな「米粉」。
米粉の主成分である「デンプン」は、麹菌の糖化酵素によってブドウ糖などの甘味成分へと段階的に分解されます。これらの成分が増えることでキャラメルのような粘性や、黒蜜を思わせる奥行きのあるコクが生まれます。さらに粉末状であることで糖化酵素が密に接する部分が増え、お米の持つ旨味が余すことなく液体に溶け出し、以上なまでの熟成が進むことで、濃厚なエキスを生み出します。

結果として砂糖のように単調ではない、まるでキャラメルのようにスプーンからとろりと滴るほどのとろみと、黒蜜のようにリッチすぎるコクを生み出すのです。
10年の時を自然に委ねて生まれた
ドライフルーツのように複雑な香ばしさ

米粉に米麹、焼酎からお酒のもととなる「醪(もろみ)」をつくり、タンクの中で1〜2カ月間じっくり糖化・熟成します。十分に糖化・熟成された醪を搾ることで、ここで引き出された甘みと旨みが混ざり合い、熟成を経て変化した香りと色、コクを生み出します。

さらに冷蔵庫ではなく、自然な温度変化のあるタンクで10年間、一切手を加えず熟成されてきました。時間とともに甘みは層を重ね、香りはより妖艶に、まるでドライフルーツのように複雑で香ばしい香りを放ちます。時間と自然が織りなす人智を超えた濃密さをご堪能ください。
品のある後味を生み出したのは
北アルプスの名水

これだけのコクがありながらも、最後に残るのは上品なキレの良さ。甘くダレない味わいが、「もうひと口」を誘います。
その味わいを紡ぐのは、仕込み水に使用した「名水百選」にも選ばれた黒部川扇状地湧水群の軟水。この湧き水は3,000m級の山々が連なる北アルプス連峰に降り積もった雪が、花崗岩層を約10年かけて通り抜け濾過された清らかな水といわれています。

北アルプスのミネラル分の少ない軟水は、10年熟成により凝縮された成分の角を取り、口当たりをなめらかに。さらに細やかな酒質設計により粘性や熟成香を保ちつつも、後味の「キレ」を付与するという一見相反する味わいの両立を叶えたのです。
テイスティングコメント

グラスを深く染め上げるコーヒーやカラメルのような茶色みがかった黒。少しグラスを傾けるだけでその香味の濃密さを表現するかのように、「涙」といわれるグラスの内壁を液滴が見たこともないほどにゆっくりと濃厚に流れていきます。

香りはレーズンやプルーンのような熟成感のある果実香。そしてひと口目から押し寄せるのはスイーツレベルの甘み。香ばしくビターな印象とどっしりとした甘み、ほんのかな酸味とコクがわさって、まるでカラメルのかかったスイーツを食べているかと錯覚するような気持ちに。余韻は旨味によって、少し甘みをマイルドに包み込んでくれます。
おすすめの楽しみ方

まずは食前酒や食後酒として、小さめなグラスに注いで、少量をゆっくりと嗜んでください。
そのあとはバニラアイスにかければ、まるで食後の高級デザートのような気持ちを楽しめます。チョコやラムレーズンと合わせても、よりお酒のコク深さをお楽しみいただけます。

それだけでは飽き足りない方。お料理の仕上げにひとさじ加えるというのはいかがでしょう?香りと照りをプラスして、いつもの一品が全く異なる一面を見せてくれるかもしれません。
10年もの封印が、今解き放たれる
10年という時間に、すべてを賭けました。

開ければ10年以上の時が紡いだロマンある味わいが
一斉に口の中に押し寄せるのです。
今こそその封を、解き放ってみませんか?
「10年、いや、もっと昔に思いを馳せて」
(KURAND開発者)

とても珍しい製法でつくられたこのお酒は、味わいにも驚きがたくさんあります。まず驚かさせれるのはお酒とは思えないほどの黒色。まるでお醤油のような色味で、味の想像ができないワクワク感が湧いてきます。おちょこに注ぐとトロっとしていて、深い熟成由来の香ばしく、凝縮した香りが漂うのです。

江戸時代に清酒が広まる以前から親しまれてきた長い歴史を誇る製法ですが、当時でもここまで熟成させたものは、なかなかなかったのではないでしょうか。
10年という歳月を味わいのボリュームとして口の中全体で感じられます!そんなロマンを感じながら、まずはひと口飲んでみてください。
商品情報
| 商品名 | 封印の十年酒 |
| 容量 | 300ml |
| アルコール度数 | 13% |
| 原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール、糖類 |
| 商品タイプ | その他 ※品目上はみりん |
| 製造元 | 銀盤酒造 |
| 保管方法 | 常温 |
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※開発中の商品のため、商品概要は変更になる可能性があります



