クラフトビールとは小規模な醸造所で職人の手によって丹念に作られるビールのことをさします。クランドにはさまざまなクラフトビールが揃っていますが、いまいち選び方がわからない……。
そんなあなたのためにこの記事では、初心者の方でも飲みやすいクラフトビールの選び方と、クランドのクラフトビールの中から初めてにおすすめの銘柄をご紹介します。
クラフトビールの種類
クラフトビールには「ビアスタイル」というものがあります。使う原材料や製造工程によってそれぞれに分類されるのですが、中でも発酵方法によって大きく2つに分かれます。エール
上面発酵と言われる発酵方法で、香り豊かで複雑な味わいが特徴なのがエールビール。代表的なエールの種類には、「ペールエール」や「IPA(インディア・ペールエール)」、「ホワイト(白)ビール」などがあります。
ラガー
一方、ラガーは下面発酵で、スッキリとしたのどごしが特徴で、「ピルスナー」がその代表格です。
この他にも、フルーツビールのように独自の風味を持つビールも多く存在し、美味しいクラフトビールを探す楽しみが広がります。
初心者におすすめしたいクラフトビールの選び方
飲みやすさを重視する
はじめてビールを飲む際にハードルになりやすいのが「苦味」。苦味が「軽め」「ほどよく」などと記載されていると、飲みやすい可能性が高いです。
フルーティな味わいのビールを選ぶ
初心者の方におすすめな味わいは「フルーティな味わい」のクラフトビールです。フルーツ系の香りをもつビールは苦みが少なく、ビールが苦手な方にも飲みやすい傾向にあります。
ビアスタイルでは、「ペールエール」や白ビールの「ヴァイツェン」などに、フルーティさと飲みやすさを兼ね備えているものが多いです。
アルコール度数で選ぶ
ビールのアルコール度数は平均で5%程度。酒類の中でも比較的低めな部類に入ります。
お酒をあまり飲み慣れていない方は、低めのアルコール度数のビールから選んでみるといいかもしれません。
初心者におすすめのクラフトビール5選
ここからは初心者におすすめのビアスタイルから厳選して、飲みやすいクラフトビールをご紹介していきます。
ペールエール
ねむねこエール
アルコール度数は4%と、クランドのクラフトビールでは最も度数の低いビールです。飲みやすく、癒されるようなやわらかい口当たりでふんわりとしたテイストが持ち味です。
華やかで透明感のあるフルーティな香りが印象的なアメリカンペールエールです。
330ml 890円(税込) アルコール度数 4%
この商品を詳しく見るペールエール
ウーパールーパービール
きれいな水が生んだ、柔らかな味わいのペールエール。
穏やかな表情のウーパールーパーのように、穏やかな香りと程よくコクのある味わい。やさしい味わいで飲み心地のよい1本です。
350ml 890円(税込)/アルコール度数 5%
この商品を詳しく見るフレーバービア
海音レモンエール
フルーティな白ビールに、香りの強いアレンユーレカレモンを贅沢に使用。ビール自体のフルーティな口当たりにレモンの酸味がぴったり。
アルコール度数も4.5%とやや低め。爽やかなクラフトビールです。
330ml 990円(税込)/アルコール度数 4.5%
この商品を詳しく見るベルジャンホワイト
IYOKAN White
愛媛県産の伊予柑を使った、白くてさわやかなホワイトビール。
グラスに注げば、柑橘の香りが優しくたちこめます。柔らかく飲み心地のよいベルジャンホワイトです。
350ml 890円(税込)/アルコール度数 5%
この商品を詳しく見るIPA(インディア・ペールエール)
やんのかステップビール
淡いモルトを使用したことによる香ばしくライトなボディに、シトラスやライチなどフルーティな香りが広がります。
ちょっぴりホップの苦味を感じますがそれもまた軽やかな飲み心地のアクセント。ほろ苦めの味わいが好きな方へ。
330ml 990円(税込)/アルコール度数 6%
この商品を詳しく見るクラフトビールの楽しみ方
適切な温度で飲む
クラフトビールは種類ごとに最適な飲む温度があります。例えば、エールタイプは10〜12℃、ラガータイプのビールは6〜8℃と、少し冷やして飲むのがおすすめです。
温度を変えて飲むことで、香りや味わいの違いをより存分に楽しむことができます。
適したグラスを選ぶ
ビールの種類によって適したグラスを選ぶことも、味わいを引き立てるポイントです。
IPAやペールエールなどの香りを楽しみたいビールにはチューリップ型のグラスが適しています。一方、ピルスナーなど軽やかな飲み口のビールには細長いピルスナーグラスがおすすめです。
もっとビールにこだわりたいというタイミングでは、是非グラス選びをしてみるのもおすすめです。
ペアリングを楽しむ
フルーティな味わいのビールは、軽い味付けのサラダやシーフードとの相性が抜群です。また、スタウトやポーターのような濃厚なビールは、チョコレートや肉料理と合わせると一層美味しくなります。
ペアリングを工夫して、ビールと料理の相性を楽しむのもクラフトビールの醍醐味です。
自分に合ったクラフトビールを見つけよう
個性豊かなクラフトビール。手にサイズ感と価格帯のため、さまざまな味わいの飲み比べができるのも利点のひとつです。
是非いろいろなクラフトビールと出会いながら、自分の好みにあった味わいのものを見つけてみて下さい。