CONCEPT
相反する味わいの奇跡の融合
-5℃。厳しい寒さの中に、
閉じ込めたフレッシュな日本酒。
氷点下のゆっくりと進む時の中で
少しずつその味わいを深めていきます。
あなたの舌に触れた瞬間、
まるで氷が溶け出すかのように、
味わい、香り、テクスチャー
そのすべてが花を咲かせます。
フレッシュなみずみずしさと
熟成の織り成すまろやかさ、
相反する2つの味わいが融合する。
いまだかつて味わったことのない
神秘的な日本酒の世界へ、ようこそ。
FEATURE
はじまりであり、至高の1本
シリーズの始まりの1本が、
20年の時を経て、
静かに目を覚ましました。
長く蓄積された味わいの
奥深さと静かなる余韻は、
「フレッシュだけどビンテージ」を体現する、
まさに至高の1本です。
VINTAGE
COLLECTION
2018 兵庫山田錦
STORY
熟成
−5℃の氷点下で長期間熟成
相反する2つの新しい味わい
しぼりたてそのままの日本酒を、最低でも1年以上-5℃の氷点下の環境で長期間熟成させて造り上げる「FRESH VINTAGE」シリーズ。-5℃の熟成により、熟成酒特有の風味を出さずにフレッシュな状態のまま熟成が進み、まろやかな口当たりを実現しました。結びつくはずのなかった相反するテクスチャー。その2つが同居した美しい味わいをゆっくりとご体感ください。
味わい
みずみずしい風味とまろやかで
とろりとした質感
余韻までゆっくりと楽しむ
しぼったままのみずみずしい風味と、熟成によって生み出されたまろやかでとろりとした質感。お米由来の心地よい上立ち香(うわだちか)とともに、相反する味わいとテクスチャーが同時に押し寄せます。よく冷やした温度帯で口に含めば、氷点下で長い間熟成されてきた風味が、ゆっくりと花開き、熱燗にすれば凝縮された旨味が勢いよく広がります。余韻まで楽しませてくれる贅沢な1本です。
つくり
ビンテージごとの個性と、
一期一会の出会い
10年以上にわたる蔵人
の試行錯誤の歴史と経験
同じ製法でもお米の品種や製造年度によって日本酒はそれぞれ個性が出ます。10年以上酒の道を貫く蔵人が試行錯誤を重ね、酒質や味わいを緻密に比較しながら熟成期間を見極めてきました。飲み比べれば、その違いは歴然。素材と年度の違いが織りなす、味わいの違いに驚くことでしょう。各ビンテージ版ごとに製造販売数には限りがあります。一期一会の出会いと感動をお届けします。