こんにちは、商品開発担当のはじめです。
澄んだ甘いものを口にしたとき、ふっと体の力が抜けることはありませんか。
忙しなく過ぎる日にこそ、時間をかけてじっくり味わう1杯が要るのだと思います。
今回ご紹介するのは、ろ過もしない、火入れもしない、至宝のミード酒「83 -HACHISAN- PREMIUM」。
会津の幻のはちみつで仕込んだ、1年に1度きりの1本です。
幻と呼ばれる、みしらず柿の蜜
柿の花は、1年のうちわずか1週間ほどしか咲かないのだそうです。
中でも「みしらず柿」は、会津を代表する品種でありながら、1000種を超える柿の中でも極めて希少。
毎年、皇室にも献上されています。
その花から採れる蜜は、市場にほとんど出回りません。
これが「幻のはちみつ」と呼ばれる理由です。
色味は、よくある濃い琥珀ではなく、もっと淡く、もっと静かな色。
甘さに癖がなく、後味はどこまでもクリアでした。
飯豊山(いいでさん)の伏流水が引き出すもの
仕込み水は、新潟と福島の県境にそびえる飯豊山の伏流水です。
酒造りにおける軟水は、まろやかな風味と雑味のない味わいをもたらすと言われています。
みしらず柿のはちみつが持つ繊細さを邪魔せず、まっすぐに引き出すための水。
ミード酒は、素材と環境の影響を強く受けるお酒。
だからこそ、ここでしか生まれない1本があるのだと、私は考えています。
ろ過しない、火を入れないという決断
このミード酒には、ろ過も火入れもありません。
加熱処理を経ないことで、はちみつ本来の芳醇な香りが消えずに残ります。
瓶のなかにはフレッシュ感がそのまま閉じ込められ、口に運んだ瞬間に立ち上がる華やかな香り、舌の上でとろけていく甘み、最後に残るクリアな余韻。
そのすべてが、素材そのものの姿に近いはずです。
おすすめの飲み方は、よく冷やしてストレートで。
お気に入りのお肉やチーズをお皿に並べ、冷蔵庫からよく冷えたボトルを取り出します。
少し重みのあるボトルからグラスへ注ぐと、芳醇な香りが立ち上がる。
グラスを口へ運べば、透き通った甘みが舌を包みこみます。
ゆっくりと過ぎていく夜に、ちょうど寄り添う1杯です。
希少な恵みをそのままボトルへ
1年のうち、ほんの数日しか咲かないみしらず柿の花。
その花の蜜を、生のまま瓶へ詰めました。
柿の花の蜜は、短い花期にしか採蜜できません。
そしてみしらず柿自体が希少な品種であるため、そのはちみつもまた、世にほとんど出ない素材です。
生産量はどうしても限られてしまうため、今回も抽選販売という形でお届けすることにしました。
冷やしたこのお酒の、弾ける小さな気泡の音に耳を澄ませてみてください。
