
うまさ倍増「蟹と蟹味噌のWおむすび」
2022/04/12
楽しいお酒ライフを応援する飲み友マガジン「SAKEMAGA」より、おうち飲みをさらに充実させてくれるおつまみレシピを紹介します。
今回は、うまさ倍増「蟹と蟹味噌のWおむすび」のレシピです。
「蟹と蟹味噌のWおむすび」
<材料> 2人分
蟹味噌 50g + 蟹缶詰 50g(または蟹の身入り缶詰 100g)
米(洗って30分水に浸しておく) 2合
生姜 1かけ
バター 10g
○酒 大さじ1
○薄口醤油 大さじ1
○塩 少々
○だし汁 調味料を合わせて2合分にする
大葉 6枚
<作り方>【調理時間:30分 浸す時間は除く】
①生姜をみじん切りにする。
②鍋または炊飯器に①と洗った米、蟹味噌、蟹の身、バター、○の材料を入れ、炊く。
③炊き上がった②をよく混ぜ合わせ、小さめに握り、大葉を巻く。
片手で食べられる「蟹と蟹味噌のWおむすび」は、お花見やお弁当にぴったりです。
「蟹と蟹味噌のWおむすび」に合わせるなら?
【陽の天】
愛媛県の酒造好適米「しずく媛」と、蔵に流れる地下水で丁寧に造られた純米大吟醸酒です。
フルーティーな香りと、柔らかくとろける口当たりは、飲めば心も明るくなる味わい。甘めに味付けたお料理と相性抜群です。
【ペアリングのポイント】
甘くミルキーな酸味と、ナッツやカラメルを感じさせる香りが特徴の『陽の天』。
口当たりは滑らかでお米の甘みをしっかりと感じ、中盤からふくよかな酸、甘さと旨みがグッと広がり、後半はアルコールのピリリとした刺激が残ります。
そんな『陽の天』には、お花見やお弁当にぴったりな蟹味噌おむすびを合わせるのがおすすめ。カラメルのような甘い香りが蟹味噌を包み込んでクセを和らげ、アルコール感が引き締めます。
小さめに握れば飲んだ後の締めにもぴったり。片手におむすび、片手に『陽の天』と交互に味わって。
レシピ考案:山村まゆみ
酒匠、料理研究家。1年365日酒を呑み続ける驚胃の持ち主。酒ライターでもあり、全国各地の酒蔵を訪ね、日本酒の普及に力を注いでいる。
ブログ「スバラ式生活」http://blog.goo.ne.jp/subarasikiseikatu