果実の美味しさは、収穫した瞬間から刻一刻と失われていく。
その「もぎたてのフレッシュ感」をそのままお酒に閉じ込めることはできないか。
そんな限界に挑んだ桃の果実酒「輝宝 (きほう)-Hakuho Hakuto-」が誕生しました。
今回は開発担当者に新たな「輝宝」誕生の裏側を伺いました。
プロフィール
商品開発担当 はじめ
酒蔵と相談しながら素材の選定からブレンドなど、どんな設計にするかを決める商品開発を担当している。
担当商品は「Black Opal」や「輝宝 -Golden Shine Muscat-」、「究極の生メロンサワー」など。
果汁の新鮮さを極限まで追求する「輝宝」シリーズ
──こちらの「輝宝」、前回はシャインマスカットのお酒として登場し、この度シリーズ化しました。どのようなコンセプトなのでしょうか。
「輝宝」シリーズが生まれたのは、以前発売した「輝宝 -Golden Shine Muscat-」がきっかけでした。
とれたてのシャインマスカットをそのままお酒にするという挑戦が、多くの方に喜んでいただけたんです。
その反応が、シリーズ化への後押しになりました。
果汁を使ったお酒は、製造から時間が経つほどに香りや味わいが変化してしまいます。
「もぎたての果物をできる限りフレッシュな状態でお届けする」をテーマに、鮮度をいかに保つかを試行錯誤してお届けするのが「輝宝」シリーズです。
──そして、今回お届けする果物は、桃が選ばれたんですね。
桃は新鮮さが大切な果物です。
収穫された瞬間から、糖度も香りも刻一刻と変化していきます。
だからこそ、「輝宝」シリーズで挑戦するにふさわしいと感じました。
「輝宝 -Hakuho Hakuto-」は、もぎたてならではの瑞々しさ、あふれる果汁感を、お酒に閉じ込めようという取り組みです。
──これまでにも「翠氷」シリーズなど桃を使ったお酒はありましたが、それらとはどのような違いがあるのでしょうか。
例えば以前発売した「翠氷 -Arakawa no Momo-」も果汁感あふれる商品でしたが、アルコール度数が30%とかなり高めでした。
フレッシュな果汁感はお届けできるものの、アルコール感が苦手な方には挑戦しにくい部分があったと思います。
そこで今回はアルコール度数を抑えて、より多くの方に桃そのものの甘美な味わいを楽しんでいただけるようになりました。
ギリギリを攻めた、収穫から72時間でボトルまで
──このお酒の重要ポイント、桃の新鮮さを保つために、どんな工夫がされていますか?
桃の収穫から72時間以内に瓶詰めしています。
正直、かなりギリギリを攻めました。
加工から瓶詰めまでの時間をどこまで短縮できるかを、とことん突き詰めています。
工程の一つひとつを見直して、72時間以内という基準をなんとか実現できたんです。
そこが今回最も力を入れたところで、この努力があるからこそ極限までつきつめたフレッシュさをお届けできると思っています。
──素材となる桃にはこだわりが?
山梨県産の「白鳳(はくほう)」系の白桃を選んでいますね。
白鳳は、桃を代表する品種のひとつです。
果汁がたっぷりと詰まっていて、甘みは豊かでありながら上品でやわらか。
この素材が持つ個性をそのまま引き出すことが、このお酒の価値だと思っています。
自宅で解凍して目覚める、かつてない瑞々しさ
──このお酒、キンキンに冷えていますね……!この夏にぴったりそうです。
輝宝は冷凍配送でお届けします。
72時間以内にフレッシュなまま瓶詰めした味わいを、そのまま届けるための方法として選びました。
お客さまご自身が解凍した直後に、桃本来のフレッシュな香りと果汁感が目覚めるようなお酒に仕上げています。
届いた状態から、解凍という一手間が体験の入口になる。そこも輝宝ならではの楽しみ方だと思っています。
──では、どんな飲み方で飲むのがおすすめでしょうか?
完全に解凍しきる前の、半解凍のシャリシャリした状態で飲んでいただくのがおすすめです。
暑い夏に、飲むシャーベット感覚でそのまま飲んでみてください。
白鳳の甘やかな香りがふわりと立ちながら、冷たい果汁がゆっくりとほどけていく感覚は、なかなか他では味わえないと思います。
桃が好きな方には、ぜひそのシャリシャリのまま楽しんでいただきたいですね。
──この暑い季節にぴったりの冷たい桃のお酒、ぜひ桃好きの皆さんに楽しんでほしいですね。
暑い夏に味わいたい、贅沢な果実体験
畑でしか出会えない白鳳のもぎたて感を、搾汁から72時間という驚異的なスピードで瓶に閉じ込めた「輝宝 -Hakuhou Hakutou-」。
半解凍のシャリシャリとしたテクスチャーとともに口いっぱいに広がる濃密な甘さは、輝く宝と呼ぶにふさわしい贅沢な味わいです。
今年の暑い夏、究極のフレッシュ感を味わえる果実酒で、至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。