商品開発担当のしみずです。
玄関の鍵を開けて、ふと一息つく。
一日頑張った体を休める、静かな夜の始まり。
冷蔵庫からよく冷えたグラスを取り出す時間が、私にとってのささやかな楽しみです。
疲れた日は手の込んだ料理はお休みして、ただ焼くだけ、茹でるだけで心を満たしてくれる「ご褒美」があれば。
そんな思いから生まれたのが、お肉とニンニクを限界まで詰め込んだ、背徳感溢れる手作りソーセージでした。
新しい食感との出会い
普段よく口にするソーセージは、なめらかな食感のものが主流です。
もちろんそれも美味しいのですが、お酒のお供にするなら、もう少しお肉本来の力強さが欲しいと感じていました。
そこで、ベースとなる豚肉の甘みに、あえて粗く刻んだ牛肉をたっぷりと合わせてみたのです。
ナイフを入れると、予想を裏切るようなゴロッとしたお肉の存在感。
噛みしめるたびに、豚と牛の旨みが交差し、これまでにない新しい食べごたえが口の中に広がります。
あわや「やりすぎ」。限界まで挑んだニンニクの存在感
そして、夜の楽しみに欠かせないのが、背徳感です。
お酒の時間をさらに楽しくするため、私たちは思いっきりニンニクを効かせることにしました。
実は最初の試作時、やりとりしていたシェフに「とにかくたっぷりと」とお願いしたところ、想像をはるかに超えるニンニクが練り込まれていて、試食したクランドメンバー全員が思わず目を丸くしたほどでした。
「さすがに入れすぎでは」とどよめきが起きましたが、同時に「でも、最高に旨い」という本音もこぼれました。
最終的には、商品として皆さまの元へお届けできるようギリギリのラインまで引き算をしましたが、それでも他ではなかなか見かけないほどの分量が入っています。
ただ量が多いだけではありません。
生きた香りと辛みを持つ「刻みニンニク」と、奥深い香ばしさを纏った「ガーリックチップ」。
ふたつを掛け合わせることで、ニンニクの強烈なパンチが牛肉の深い旨みと甘みを引き立てる、計算された味わいに着地しました。
職人の手仕事が詰まった大きさ
お皿に乗ったその姿からは、手仕事ならではの温もりが伝わってきます。
重さは一般的なサイズの約5倍もある、たっぷり100g。
フレンチの経験を持つシェフが、その経験と技術を活かし、ひとつひとつ丁寧に腸詰めをして仕上げました。
機械を使わず、人の手で心を込めて仕立てられたぽってりとした太さのなかには、溢れるほどの肉汁とニンニクの香りが、しっかりと閉じ込められています。
今回、このソーセージを「クラウドファンディング」という形でお届けすることにしたのには、ひとつの理由があります。
それは、食品だからこその、「もしも作りすぎて、大量に余らせてしまったら」という懸念でした。
せっかくの美味しい食材を、無駄に廃棄することは絶対に避けたい。
本当に「食べたい」と思ってくださる方の分だけを、確実に、いちばん良い状態でお作りする。
そのために、必要な分だけを受注生産できる仕組みを選びました。
気取らない夜の、頼れる相棒に
お湯でふっくらと茹で、フライパンでさっと表面を焼く。
熱が入った瞬間にキッチンに漂う、あのふくよかでスパイシーな匂い。
それだけで肩の力が抜け、自然とグラスへ手が伸びてしまいます。
きりっと冷えたビールやハイボールの炭酸で、あふれる旨味とニンニクの香りを流し込むのも良いでしょう。
少しだけバターを落としてソテーし、赤ワインと合わせるのもおすすめです。
お酒に寄り添うために、丁寧に手間暇をかけて作られた、中身がぎゅっと詰まった特別な一本。
このソーセージとともに過ごす晩酌が、心ほどける時間になれば嬉しく思います。
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