ひとり部屋でほっとひと息をつく、そんな何気ない自分だけの時間を、特別なものにしてくれるハーブティーがあります。
今回は「聖なるバジルのハーブティー」の開発を担当したバイヤーに、このハーブティーのこだわりと楽しみ方をじっくり聞きました。
プロフィール
ぽめ
クランドで全国のお茶や紅茶、おつまみなどを買い付けるバイイング担当。
先月から発売されたハーブティーを全て担当している。
「旅するおつまみ」なども担当。
聖域を守るハーブティーを、つくりたかった
──「聖なるバジルのハーブティー」、パッケージデザインから神秘的ですね!ステンドグラスのようです。この商品のコンセプトを教えてください。
「自分の聖域を守るハーブティー」です。
メインハーブのホーリーバジルは、インドで「聖なる植物」として古くから崇められてきました。
その神聖さと、静かな場所に佇むような安らぎを、パッケージの世界観に込めています。
ストレスに侵されない自分だけの時間と空間を守り、今日をリセットして明日への活力をチャージする、そういうハーブティーです。
ホーリーバジルの高貴な香りに包まれて
──今回の柱である「ホーリーバジル」というハーブ、あまり馴染みがないですが、どんな特徴がありますか?
バジルと聞くと、イタリア料理によく使われるスイートバジルを思い浮かべる方が多いと思います。
あちらはフレッシュで爽やかな香りがしますよね。
ホーリーバジルはそれとはまったく別物で、別名「トゥルシー」とも呼ばれる、メディカルハーブの代表格です。
ミントのような清涼感の中に、クローブのようなスパイシーさと、エキゾチックで甘く奥深い、「高貴な香り」とも言えるような香りがあります。
さらに、今回使っているのは茨城県の農園で丁寧に手摘みされた国産のホーリーバジルです。
こだわり抜いた本物の素材を使うことで、聖域を意識するような重厚な世界観にも説得力が生まれたと思います。

スパイシーさをまろやかに包む優しいハーブ
──ホーリーバジルの他に入っているのは、どんなハーブなのでしょうか?
ルイボスとシベリアンジンセンというハーブが入っています。
ルイボスは、南アフリカ原産の「不老長寿の茶」とも呼ばれるハーブです。
独特のまろやかなコクとほんのりとした自然な甘みがあります。
全体に深みと琥珀色の色合いを与えながら、ホーリーバジルのスパイシーさを優しく包み込んで、味わいをまろやかに調和させてくれる土台の役割です。
──なるほど、土台のルイボスあっての優しい味わいなのですね。シベリアンジンセンはどのようなハーブですか?
日本ではエゾウコギとして知られる、古くから心身の活力を支えてきた歴史あるハーブです。
ウッディで深い風味があって、ハーブティーに奥深い余韻をプラスしてくれる隠し味的な存在ですね。
ルイボスのどっしりとした飲みごたえに、シベリアンジンセンの奥行きとホーリーバジルの甘さと清涼感が重なって、かなり満足感のある味わいに仕上がっています。
初挑戦の方にもおすすめ「お守り」ハーブティー
──爽やかかつ深い飲みごたえのあるこのハーブティー、おすすめの楽しみ方はありますか?
時間帯ごとに楽しみ方を変えてほしいんです。
朝はホットで、お湯を注いで約3分蒸らして飲み、心とお腹を優しく起こします。
お昼は水出しがいいですね。
500mlの水にティーバッグを1つ入れて2〜3時間抽出して、マイボトルに入れて持ち歩くと、お守りのように1日そばに置いておけます。
寝る前には、温めた豆乳で割ってシナモンパウダーを振りかけ、ハーブチャイ風にアレンジするのがおすすめです。
さらにスパイスの効いたシナモンロールなどの焼き菓子を添えると、もっと贅沢な時間になります。
素焼きのミックスナッツや、ビターチョコレートとの相性も良いです。
ルイボスの香ばしさとシベリアンジンセンの深い味わいがよく合います。
はじめてハーブティーを飲む方にも自信を持っておすすめできる1杯です。
──どんなシーンでも自分の聖域を守ってくれる「お守り」ハーブティー、ぜひ多くの方に試していただきたいです。
今日をリセットして明日を支える1杯
疲れているのに、なかなか休めない。
そんな日が続いているなら、まずカップ1杯のハーブティーから始めましょう。
お湯を注いだ瞬間、ふわりとスパイシーで甘い香りが出迎えてくれます。
ひと口含むと、ルイボスのコク、ホーリーバジルの清涼感がすっと抜け、シベリアンジンセンの奥行きによって広がる満足感。
「聖なるバジルのハーブティー」は明日のためにあなたの時間を守ってくれることでしょう。
神聖なるバジルの意味をもつホーリーバジルから名付けた、ハーブティーです。丁寧に手摘みしたバジルにルイボスなどをブレンドしました。やさしい甘みや心地よさとともに、一日の終わりのリラックスタイムにどうぞ。
心地よい時間を紡ぐハーブティー