こんにちは、商品開発担当のしみずです。
チョコミントという味わいに惹かれる、熱狂的なファン「チョコミン党」は少なくありません。
クランドは、これまでにもチョコミン党の皆さんへ向けたお酒をいくつかお届けしてきました。
けれども今回ご紹介する「素材に本気のチョコミント」は、また少しちがいます。
商品名にわざわざ「本気」を入れた理由は、ひとつだけ。
素材選びに、これまで以上のこだわりを注ぎ込んだからです。
本物のチョコレートを、お酒に溶かすという挑戦
チョコレートのお酒の多くは、チョコレートシロップを使います。
理由はとてもシンプルで、本物のチョコレートをお酒に使うことが、想像以上にむずかしいから。
チョコレートは非常にデリケートです。
溶かすための資材、手間に加え、分離が起こりやすく、その上お酒と合わせるとさらに分離が起きやすい。
それでも、本物にしか出せない香りと深みを諦めきれませんでした。
試行錯誤の末にたどり着いたのは、特別な粉末状のチョコレートを、お酒でコーティングするようにゆっくりと溶かしていく方法。
使ったのは、ダークとホワイト、2種類のチョコレートです。
濃厚でビターなダークが味わいの骨格をつくり、ホワイトがまろやかな甘みで肉づけをする。
ブレンドの比率は、なんども試して、なんども調整して、ようやくここに落ち着きました。
甘すぎず、苦すぎず。
お酒であることを忘れさせない、ぎりぎりを見極めたのです。
熱のなかで守り抜いたミントの涼やかさ
チョコミン党の皆さんの納得を得るには、もうひとつの主役、ミントの存在感が欠かせません。
国産のハーブミントを日本酒にじっくりと漬け込んで、爽快感を抽出しました。
けれども、ここでまた壁にぶつかります。
お酒の保存性を高めるには加熱処理が必要で、火入れをすると、ミントの香りが飛んでしまう。
なんども試作を重ねたあとに見つけた解決策は、チョコレートを合わせたあとに、ハッカ油をごく少量だけ加えるというものでした。
こうすると火入れを経ても、目が覚めるような清涼感が、ちゃんと残ってくれる。
完成まで半年以上を費やしました。
製造を手がけた美冨久酒造は、「歴代最高難易度のお酒でした」と振り返ります。
熟成日本酒が、奥行きを足してくれる
味わいの土台には、少し意外に思われるかもしれませんが、熟成させた日本酒を使っています。
長い時間をかけてまろやかさを増した日本酒は、特有の香ばしさを持っています。
それがチョコレートのコクと響き合い、アルコールの角を丸くしてくれます。
グラスを傾けたときの滑らかな口当たりと、長く続く余韻は、この日本酒によって生まれました。
アイスにかけても、いちごに添えても
しっかり冷やして、ストレートで飲むのが最も素直な飲み方です。
けれど、アレンジをすることで、このお酒はもっと面白くなります。
私のおすすめは、アイスクリームにかける楽しみ方。
バニラはもちろんですが、ラムレーズンやストロベリー、キャラメルにも合います。
それぞれのアイスがもつ香りが、チョコミントの味わいをすこしずつ変えてくれる。
フルーツなら、いちごやバナナがおすすめ。
チョコレートと相性のよい果実にミントの清涼感が加わることで、いつものデザートが、ぐっと印象的に。
同じ1本のお酒でも、これだけ多くの表情があります。
この1本をクラウドファンディングでお届けするのは、私たちの「本気」を、1人でも多くの方に知っていただきたいからです。
グラスの中で溶け合う味の重なりが、あなたの日常に、確かな涼を運びますように。
